週刊SPA!で「夢のあきらめ時」についての特集があったらしい。自分は読んでないけど、なかなか秀逸なテーマだと思う。今って、「夢を諦めるな!」「努力すれば必ず実現できる」的な励ましが多いけど、たいていそれは、成功したひとが、成功の秘訣として語っているので、事後報告みたいなものだ。しかし、この世には、叶わぬ夢のほうが多いであろう。
そんなときに、いたずらに励まし続けるのはどうかとは思う。そこそこで転職したほうがいいことだってあるかもしれない。と書きつつも、自分はわりと、やりたいと思ったことをほとんど諦めたことがなく、結局やってしまっている。だから、ひとさまに「早めにあきらめたほうがいいんじゃない?」なんてなかなか言えないな。
若い者の三分の一近くが三年で会社をやめるそうで、そこにも、強烈な「自分探し」があるかもしれない。もっといい会社、もっといい仕事ってことかなあ。そこそこのところで満足する人生っていうのもありかもしれない。だめだ。結局、自分は「あきらめない派」なので、諦める派の話が書けないと気づいた。今まで諦めてきたことってあるかなあ?やりたいなあと思ったことは「やりたいやりたい」と騒いでいるうちに(もちろん、努力もしますが)、なんとなくできたりしてるなあ。大成功、大ヒットはないけど、自分がこれまで望んできたのは、「成功」とか「ヒット」という結果より、「やりたいことがやりたい」ってことだったからなあ。
まあしかし。仕事以外では諦めたこともあるかもしれない。普通の結婚生活とか子供のいる人生とか。あきらめたというより選ばなかったってことだが。もちろん、片思いで諦めたひともいる。ふむ。ちゃんとあきらめてるじゃん。というか、結果として成就しなかったってだけだな。真夜中にふと思いついて書き始めたが、あきらめの悪い人間なので、「夢の諦め時」についてはうまく書けなかった。
ミニスカートのあきらめどきとかは知ってるつもりですが。(爆)