山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

江古田ちゃんとキサラギと今。

風邪がようやく治る。

失ってみてわかる健康のありがたさ。とはいえ、健康になったからといって、さっさと働くかといえば、そうではなく、今日一日でしたことは、たまっていた家事少々、犬を病院へ連れて行く、漫画を読む、の以上でした。

もっとも時間と心をさいたのは、「犬病院」。今の自分の人生で、たぶん、もっとも大切なのが、ミニという犬です。ので、この犬にもしものことがあったら、恐ろしいのでした。が、無事でした。(詳細略)。

で、滝波ユカリの「臨死!!江古田ちゃん」読んでました。面白い。江古田ちゃんは、25歳のフリーターで、四畳半に住む貧乏なひとで、ときどきホステスの仕事をしたり、ヌードモデルをしたりしているひとです。割と、女子の本音っぽい漫画ですけど、こんな江古田ちゃんもときどき、「こんなこと、ずっとやっててどうなるんだろう?」と全裸で、畳に横になったまま、想像するんですねえ。

答えてあげたいね~。
「あのね、そのまま、一生生きていくのよ。なんか劇的にいいことが起こって、夢のような生活が始まらないかしら…とか思ってるかもしれないけど、教えてあげましょう、そんなことは、絶対起こりません。そのままです。多少、貧乏じゃなくなるかもしれない。一時は結婚などによって、伴侶もできるかもしれない。いい仕事につけるかもしれません。が、今思っている、「なんかつまんないなー」とか「こんなことしてていいのかしら」とかって疑問が晴れることはありません、保証します、ずっとそのままです」

だって、先を生きてきた私が言ってるんですから、間違いない。もちろん、途中で、「生きてて良かった」的なすこしいいこともありましたけど、基本は「この先どうなるんだろう」という漠然とした不安に襲われていることに代わりはない。なんか、江古田ちゃんは、また希望があるのよね。二股かけられている彼氏から、本命に昇格したいとか、なんか儲かりたいとかさ。でもさー、そんなもん、本命とれたって、たかが知れてるし。儲かるたって、アラブの王様ほど儲かることはないし。

絶望的なことしか言えませんけど、なぜか、この漫画を読んでたら、楽しくなって、「ちぃーっとも変わってないのね」という気分になりました。で、続編も注文しました。

あ、「キサラギ」。この間、感想書こうと思ったら、風邪だったので、充分書けなくて。映画「キサラギ」は、アイドル如月ミキが、謎の自殺した一年後、ネット上で知り合った、彼女のファンが、ミキの追悼宴会をするというお話です。サスペンスなので、あんまり内容書けないけど、ネットで書き込みをしていたひとたちが集まるんだけど、実際は、本人の知り合いが多かった…というところが妙にリアルだなーと思ったのだった。

ドラマなどでも、制作に関わったひとたちは結構、ネット見てるし、書き込んでいるかは別として、そういうものだなあと。あ、それだけでした。

健康が回復して、それだけで、かなりハッピーであります。