山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

kana twelve


写真は、最愛の犬、カナ・本名カナ・グレイシー(カナはグレイシー一族なのだ。兄のハロルドは、代官やm最強の犬と言われた。公園ですれちがい、ハロルドの妹と名乗ると闘わずして、逃げられたものだった。以上、余談)。
そんなわけで、1022は、カナの誕生日。12歳になりました。


12歳とえいば、人間になおしたら、80歳か90歳。なのに、すごい元気、すごい健康。この春、行った人間ドック的ないわゆるdog2では、「12歳とは思えません。どっこも悪いとこありましぇ~ん。しぇ~っ!」と、たぶん日本で一番か二番目に診療費の高い動物病院の先生(美人!)に言われたのだ。(語尾のしえ~んは嘘だけど)。偉いぞ、カナ。


で、これは娘のミニ。本名・カナミニスペシャル・ウルトラ。7歳。

おめでたいので、近所のイタリアンに人間だけで行った。目的は、骨付き肉のステーキ。この店のステーキはたいへんうまく、でかい骨がついてくる。これをですね、おみやげにしてもらうんですねー。犬も人間も楽しめる、とてもよいお店。だけど、なんとなく、骨付き肉食べる気がしなくて、(って、私が。病み上がりなもんで)。で、バジル入りクレープだの、ウニのパスタだのを食べた。すると、同行のひとも実は、本日、誕生日だったので、目黒の寿司屋へ行った。イタリアンのあとに寿司を食べるのはおなかいっぱいでつらかった。

で、具合悪くなって帰宅。「なにやってんだよー、バカ飼い主!」とカナに言われました。プレゼントなし。
ごめん。

しかし、カナよ。12年もよくつきあってくれたと思う。この間、引っ越し3回。(微妙なのいれると4回)。飼い主の放浪につきあって、ついてきてくれた。決して、ヒミツをもらさずね。(うふ)。今、自分が生き長らえているのは、カナのおかげが40%くらいある。カナいなかったら、自殺とかしてたかも。(実際、犬と暮らしているひとの自殺率は低いのだ)。

カナ、ありがとうよ。そして、もっと長生きしてくれますように。
「じゃ、なんかくれ!?