山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

台湾デイズ

台湾2日目。
朝から撮影現場へ。
といっても、午前11時開始と、とてものんびりしている。
現場に出かけたら、途中で犬の群れに出会う。柴犬ほどの大きさのいろんな色の犬たちが群れをなして走っていた。ちょっと声をかけたけど、まったく相手にされず、犬の群れたちは去っていった。いったい、あれはなんだったんだ?と、台湾のスタッフに尋ねると、野犬だという。こんな街中に野犬があんなにいるなんて…。

「危険だから近づかないように」と言われて、ちょっと残念。確かに野犬なら危険だろうけど、すごく生き生きした集団だったので、近づきたかった。近くに猫もいたので、近づいたけど、逃げられた。こちらの犬猫は容易にさわらせてくれないのだった。

撮影の合間に近所を散策。台湾のひとは顔の小さいひとが多いように思った。町全体は誇りっぽい。食べ物が安い。お昼に食べた焼きそばみたいなものは、200円くらいだった。タクシーも安い。あとは、韓国に行ったときも感じたけど、アジアのひとは、礼儀正しく、情が厚く、優しい。善良な感じがする。

そんなわけで、いつのまにか午前3時。明日は、正統な茶芸館に行くことになっています。