山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

あやかりたい。

お正月2日目。

やっと(でもないか)、初詣に行く。といっても、夜の12時過ぎだったので、誰もいなかった。七福神のひとつに行ったけど、社の扉は閉まっていた。が、なかに神さまがいらっしゃると踏んで(寝てるのかもしれないけど)、お賽銭を投げて、参って来ました。ちゃんと今年のお願いもして。

そのほかはずっと家にいて、ぼんやりしてました。昨晩は朝の8時まで、仕事して、少し書けたので、今日の昼間はさぼった。でも、これから書くからいいとしよう。

たまにテレビを見ると、お笑いのひとばかりで、それもちょっと見ないうちに知らないひとばかりでびっくりする。みんなそこそ面白いけど、破格のひとはあんまりいないなー。

夜、イチローの出ている「プロフェッショナル」(NHK)を見た。柴犬の一弓、かわいかった。野球のことはよくわからないけど、頂点に立つひとって、やっぱりとてもストイックなんだなーとしみじみ思った。人生のすべてが野球で、それが中心でそのほかのことは、補助的な役割しかない感じ。ここまで集中できることも才能のひとつなんだろうなあ。

それとプレッシャーは精神では乗り切れないから、技術で乗り切る…みたいなことを言っていて、そうかもしれないなーと納得する。あのレベルまでいってるひとって、精神力じゃないんだろうなー。技術。テクニック。ラッキーな偶然に見えたヒットも実は、全部努力と計算のたまものだってことがわかって、感心した。とんでもない努力のひとなのだ。

すごいなー。あと、とても規則正しい生活をしてらっしゃるようで、同じ所作の繰り返しから、精神を高めていくというのが、アナウンサーの方も言ってたけど、「道」につながると。確かに確かに。

で、反省。まずは、生活のタイムテーブルをちゃんとしたい。それで、書くための所作みたいなものを自分なりに作り上げたい。(いや、多少はありますけど、まだまだゆるい)。物書きはスポーツ選手とは違うかもしれないけど、人気商売であるとか、自分の身体だけが資本ってところは同じだよなあ。もっと、自分に厳しくしなくては。

真夜中にあやかって、カレーを食べた。(そんなところだけマネしてもしょうがないんだけど)。

努力のひとになりたい。