山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ロスタイムのはかり方。



靴下をとりあうカナとミニ。

土曜日…らしいが、あんまり関係なく…。

さっき、テレビで「ロスタイムライフ」を見た。瑛太ファンだから。サッカーの試合のロスタイムになぞらえて、人生にもロスタイムがある…っていう発想はたぶん、面白いのだろうけど、このワンアイディアで、1時間を作るのは大変だろうなーと思って見た。どういう風にオチをつけるのだろうと。

あと、基本的な疑問として、人生のロスタイムってどうやって測るの?という問題がある。サッカーの場合は、試合を中断している時間を測っているんだよね?(サッカーよく知らないけど)。とすると、人生の場合はどうなの?「なにもしないでいた時間?」瑛太のロスタイムは4時間半くらいだったけど、25歳(?)くらいで4時間半って、1年に10分くらいの計算になる。1年に10分のロスタイム。それってなんだろう?

これから、その部分はドラマのなかで、説明してくれるのだろうか。それとも、そこらへんの細かいことはいいっこなしで勧めるのだろうか。説明するとなると、難しいし、「なるほどー」とうならせる説明じゃないとしらけるだろうし。

このような、ワンアイディアものの苦しいところだ。これは批判ではなくて、シンパシーかな。作る側に立って見てしまうので。

そして、ワンアイディアものの厳しいところは、それを感動へんに持って行くか、アイデアをひっぱって、おもしろさで突っ走るかに別れる。映画「キサラギ」とか「運命じゃない人」はそこらへんの手腕が見事だったよなー。

ということで、お話を作るのは難しいなーと思いました。

今日は15時起床でした。もはや、この生活時間を直したい…と思わなくなってしまった。もう、しようがないか。直るときには直るでしょうし、これで生きていられるのだから、よしってことかな。なんか、投げやりですが…。

今日も2本ばかり映画のdvdを見なくては。

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