小説のタイトルを決めるのってむずかしい。
どちらかというと、自分は苦手である。いかにも…というのも恥ずかしいし、かといって、さらりとしていても、たくさんの本のなかで埋もれてしまう。そこで力が必要なんだけど…。
タイトルって、小説の顔みたいなものだ。顔がいいと、ひとまず、「お!」とひと目にとまる。なかをぱらぱらと開くことはあると思うけど、なにより、この「お!」とひとを立ち止まらせる顔が必要なのだ。
もちろん、ひとも本も中身が大切であるけれども、それを伝えるためにも、少しでも多くのひとに立ち止まってもらって、興味を持ってもらわないといけない。顔って大切…。
なので、現在、「いい顔」求めて、奮闘中。むずかしいよ~。