山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

早起きの損得

ゆえあって、今朝は午前11時頃起きました。前日、眠ったのが、午前7時(前日というか当日だけど)だったので、4時間睡眠でした。

で、午後から打ち合わせのような、微妙な会合があり、それに参加し、その後、友情のような、仕事のような時間があり、7時前、渋谷で、映画「ジョッキーを夢見る子供たち」というフランスのドキュメンタリーを見に行きました。

ご存知の方もいるかもしれませんが、昨秋出版した小説「もしも、この世に天使が。」は、サラブレッドの生産・育成牧場が舞台でして、現在、その続編を書いているため、資料的な意味もあって見に行ったのでした。フランスと日本では競馬のあり方もずいぶん違うようでしたが、それでも、ジョッキーになるために必死に努力する少年たち…いや、ほんの子供たちです…の姿は愛おしいものでした。さらに、馬がカワイイ。

…とここまで書くと映画をずいぶん楽しんだようですが、ドキュメンタリーで地味な展開であることも手伝って、開始10分くらい(たぶん?)で、爆睡。目が覚めたら、さっき、ジョッキーの学校に入学したばかりだった主人公たちが、ジョッキーデビューしていて、あっという間に終わりました。途中見てません。はい、寝ました。寝まくりました。あー。

見に行った意味ゼロでした。もう一度行くべきな感じです。あーこれだから、早起きは、1000円の損失ですよ。(映画のチケット代・映連割引でね)。結構いい映画だったらしく、見終わったひとびとか満足そうに話すのを横目に(しかも結構、客入ってた)、寒空の円山町をあとにしました。

明日は一日在宅だから、よしとしょうか。夜中に働く社長のブログだな、これ。あ…実は、自分、会社組織にしまして、詳細はあらためるとして、一応社長になりました。朝、起きられない社長でした。