山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

道は遠いようだ。

なんか、急激に忙しく、あわただしくなってきている。

今日は少しロケハンに行った。具体的に場所を見ると急にやる気が起きてくる。いろいろ、問題は山積みだけど、進むしかない。やるしかない。もっと力があったらいいのにと毎度、思う。

ケラさんの日記で、宮藤官九郎さんが、出演する舞台の休憩中の5分でも10分でもあったら、原稿(もしくは脚本)を書いている…すごい…みたいなことを書いていた。又聞きですけれども、すごいなと思う。ひとつのことだけを充分時間をかけてやれる状況だったら、うれしいけど、そういうわけにはいかない。そういうスタイルを貫けるひともいるのだろうけど、自分は小者なので、いろいろやるしかない。

時間、お金、体力、創造力、どれも、自分にはあんまりない。けど、がんばる。やれるだけやる。
それ以外に方法ないし。もっと力があればいいのに、と切に思う。
せつに、せつに。

が、どんな「力」にしても、一朝一夕にはできないのだ。毎日の小さな積み重ねの先にしか現れないのでしょう。はあ(ため息)。

艱難辛苦の道なれど、真実すずふり思い出す。

はあ。