山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

秒読み開始…の気分。

三月もあと一日か。春もさくらもすぐそこまで来ている。

けど。自分の春は映画が撮り終わるまで来ないと思う。非常にありがたいことだけど、春の気分で浮かれていることはできない。冬の気分のままで、厳しい気持ちでいかないとダメ。もっとリラックスして楽しめばーということもあるかもしれないけど、自分の場合は、リラックスして楽しんで作ったもので、よいできだったものってあんまりない。っていうか、作るとき、書くときは、たいていいつもギリギリです。

が、それでいーやと思っている。ギリギリじゃないとできないし…。もっとおおらかに楽しんで作れたらどんなにいいだろうと思う。が、できない。できないけど、しょうがない。でも、作っている最中に、「あ、ここいい感じ」って思える瞬間があれば、それが最高のご褒美だからいいのだ。

今日はミニロケハンのあと、総合打ち合わせみたいなもの。メインスタッフのひとびとにあらためて詳細の説明をする。2時間くらいで終わるかなーと思ったら、甘い甘い。軽く4時間くらいかかった。その後、小宴会を予定していたけど、店に入ったのは、2時間遅れであった。スタッフのみなさんと、飲み会。みんな楽しそうで、とりあえず良かったと思う。思ったより寒かったから、鍋がおいしかった。

帰る前に、いつものミッドタウンの24時間営業のマーケットで食料品を仕入れる。こういう機会に買っておかないと食べるものがなくなるからね。もうすぐ撮影始まったら、お弁当とコンビニ食になるだろうから、今はできるだけ、普通の料理を食べたい。買い置きがあると、疲れて帰ってきても、さっとちょっとできたりするから。

25時頃帰宅。ミニを散歩に連れて行こうと思うけど、思ったよりぐっと疲れていて、だめだ~ミニ、許して。明日、行こうね。

そういうわけで、おやすみ。