山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画「すべては海になる」

そんなわけで、自分の初監督作品、「すべては海になる」の情報、公開になりました。
(昨日、前振りした、ビックニュースは、これでした!)

来年1月、新宿バルト9ほか、全国公開

映画「すべては海になる」

主演 佐藤江梨子 柳楽優弥 

原作・脚本・監督  わたし…つうか、山田あかねです。

タイトルをクリックすると、できたてほやほやの映画の正式HPへ飛びます。

ニュースでは、「柳楽優弥、復帰」的に出ているようだなあ。

柳楽くん、ホント、かっくいいです。現場にいるときのきらめきが、すっごいんですよ。モニターに映った彼を見ながら、何度、ドキドキしたことか。もちろん、相手役の佐藤江梨子ちゃんも、体当たり演技で、せつない書店員役を貫いてくれましたことよ。

で、ほう、どんなお話なんだろう…と思った方のために、原作はこちら。
出版当時は、プロの方たちから結構、高評価だったんだけど、かなりハードな内容の物語です。



興味を持ったかた、ぜひ、読んでみてくださいませ。

この日記でおなじみの方は、自分のこと、よく知ってくれていると思うけど、ニュースを見て、来てくださった方、ありがとうございます。自分はざっくり言えば、テレビのディレクターを20代の頃から始め、バラエティ、ドキュメンタリー、そして、ドラマをあっちこっちのものを作ってきました。
30代の半ばから、小説も書くようになって、そして、ついに念願の夢だった、映画を撮りました。

自分の小説のなかでも、もっとも好きな、自分らしい小説で、絶対映画にする…と決めてから、3年くらいかかりました。そして、その時から主演はこのふたりにお願いしたいって思っていた。ほんとに叶ってしまったんだ。

どーぞ、よろしくお願いします。