山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画という道楽。

昨晩は朝の5時くらいまで、ナレーション原稿直したり、映画の音楽を確認したりしてた。

で、今朝は10時から税理士さんに会いにいった。今年から会社組織にしたので、いろいろ教えてもらうことがあるのだ。眠気と闘いながら、出かけ、アドバイスをしてもらい、そのあと銀行へ立ち寄り、久しぶりにエステにも行った。一時間くらい横になっている間に、光みたいなものをあてたり、マッサージしたり、いろいろ塗ったり…。効いているかどうかわからないけど、ま、気休めみたいなもので。

その後、家に戻ってきて、そのまま家にいることができた。あんまり眠いので、夕方2時間くらい寝る。それでも、頭痛がする。睡眠不足と疲れみたいなものがぐるぐる脳を刺激しているのであろう。夜はふたたび、ナレーションチェック。まだ、頭痛いけど、明日は基本的には休みなので、うれしい。

基本的には…ということは、自宅にいることができるってだけで、冷静に考えたら、テレビの台本一本書かないといけないのだった。全然、休みじゃねーじゃん。しかしですね、テレビの台本を書くのは、非常に早いので、(ちょっと自慢)、結構休めると思う。先日、取材のあと、テレビの構成を2時間で書いたら、ADさんにいたく驚かれた。「早い!」って。しかし、実は2時間のうち、最初の45分でご飯食べてたから、ホントは1時間ちょっとで書いたのだった。もっとほめられるかもしれないと思ったけど、一方で、「そんなやっつけ仕事かよ」と思われてもまずいので、言いませんでした。

早くていいことはいいけど、欠点は、時間をかけても、完成度があまり変わらないとゆうことであった。とほほ。基本、軽い人間ですから、わたしは。しっかし、税理士さんからは、《書くものが暗い!売れたかったらもっと、家族で読めるような明るく楽しい本を書け》とアドバイスされました。そうです。そういう本のが売れる=儲かることは、わたしだって、よおおく、わかっているのです。でもさ、お金儲けのために書いているばかりではありませんことよ。

映画のことを税理士さんに話したら、「それは、儲かりそうなんですか」と聞かれたので、《映画は水ものですからわかりませんが、すべて、映画の当たる確率は低いんです》と答えました。ところ、「なるほど。じゃ。映画は単なる道楽ですね」と言われました。そ、そ、そうですが、道楽ってあなた…確かに、儲かるあてのないものに、出資していたら、それをひとは「道楽」と呼ぶのか…と。せめて、「芸術」と呼んでほしかったわ。とほほ。映画って道楽だったのね。あんなに苦しかったのに…。(いっぱい楽しかったところもあるけど)。

そして、また、道楽がしたいのでした。できるなら、ずっと道楽したいよー。映画と小説だけでやっていけたら、どんなに幸せかなあ。そういうひと、いっぱいいるけど…あ、いっぱいはいないけど。

ということで、今だ、頭痛のなかにいるのですが、今夜、寝てしまうか、いくつか見てないDVDがあるので、それを見るかで迷っている。見たいなー、でも、頭いたいなー、それに明日は早起きして、 ナレ原、最終チェックして送る…という早朝の仕事あるし。(早朝っていっても、午前中のことだけど…)。

眠い…頭いたい…dvd見たい…本、読みたい…眠い…アタマ痛い…この悪循環。そんなことしているなら、寝るなり見るなり、早くしろ。まずは、頭痛薬を飲むことから始めたいと思う。

おやすみ。