山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

午前2時からの情熱。

今日の金曜日は、一日、家にいることができました。

お昼頃起きて、最近、はまっているスパゲティ・アッラ・カルボナーラを作りました。
「アッラ」は、~風ってところかな~。

で、食後は、ぬくぬくとした午後、読み出したばかりのドリス・レッシングの「暮れなずむ女」をおもに、ふたたび布団のなかへ戻りました。ベッドのなかで本を読むのは至福の時間であります。ドリンクはジンジャーティーであります。ふむ、某料理学校さまの優しいお恵みで、最近は暮らしております。大好きな作家の本にまどろむティー。

…ところが、少しも読まないうちにそのまま寝てしまいました。途中、憑かれたように携帯でメールチェックをし、半睡状態で返信などもしつつ、睡眠は続け、覚醒したのは、午後10時でありました。

つまり、9時間くらい、寝てました。一日のほとんどを寝て過ごしましたとさ。いや~眠れるものです。その後、昼間作ったパスタの残りにブロッコリーとベーコンとマッシュルームを入れ、これまた、最近凝っている、生クリームのアンチョビソースを作ってあえて、夜ご飯としました。簡単、美味しい。

さて、これから仕事しようとしても、もう、眠い。また、眠い。犬と散歩に行く約束をしていたというのに、全然歩く元気がない。眠り病にかかっております。しっかし、さすがに、今夜こそ、やらないといけない書き物があり、これ、締め切りを延ばし延ばしにして、ついに明日!ってところまで来てしまったので、今夜は、石にかじりついても、石にかじりつき返されても、やらないといけません。

けど、なんで、こんなに眠いんだろー。身体のなかのねじがひとつゆるんでしまい、そこから、生きるパワーが流れでてしまっているか、そこから眠りエキスが注入されているか、わかりませんが、起きている間中、眠いです。少しずつ、仕事はかたづいておりますので、もう一息なので、自分をだましだまし、働いております。

映画が公開されるまでは、死ぬわけにいかないからね。今、死んだら、「楽しみにしていた映画の公開前に、無念!」とか書かれるだろうなー。(書かれない?)。あーそれにしても、今年はほんとに忙しかったよー。ノンストップで働いたよー。久しぶりにテレビの仕事もいっぱいやったしね。来年は少し、ゆるく、書き物中心に戻して、じっくり、取り組みたいなー。

なにもしないには、人生はあまりに長いけど、ちょっとなんかしようと思うとあまりに短い。これ、ものすごい実感。なんかしようとすると、いつも、時間が足りないよー。

これから、働く、週末の午前2時。