ミニが自宅に帰ってきて、飼い主は生活をあらためました。
まず…
普段は、小さいながら、書斎がありまして、そこで、仕事をしているのですが、今日から、パソコンを居間に移動しました。
これなら、ミニのことを見ながら、仕事できるからです。
ミニのやすらかな寝顔を見ていると、ほんとにほっとします。
やっぱり、入院していると、「もしかして、すごい苦しんでいるんじゃないか」「オシッコに行きたくても、連れて行ってもらえないんじゃないか」「さみしがっているんじゃないか」と心配が膨らみ、いてもたってもいられなくなるのです。
それで、毎日、見舞いに行ってたんですけど…。
でも、今はすぐそばにいる。
病気が治ったわけではないので、(組織球肉腫という、重い病気です。いわゆる、血液のガンです…)、基本的に元気がなく、ぐったりと寝ていることが多いのですが、ふと見ると、「いるな…」ってわかるのがうれしいです。
今日は暑かったのか、よく、窓辺におりました。
明日は、豚のレバーを煮てあげようと思います。貧血が続いているので、鉄分が必要なんです。食材では、豚のレバーが一番、鉄分が豊富だというので。
それと、にんじんやりんごも、肉といっしょに食べさせています。抗がん効果があるというのでね…。
なんかもう、西に腫瘍に効くというお茶があれば、走って分けてもらいに行き、東に、貧血を抑えるハーブがあるときけば、駆け付けて、引っこ抜く…って感じで、あらゆる可能性を試したくなっています。
それと、なにより、ミニは動物なので、ミニの勘に賭けたい…という思いもあります。知り合いの犬は、草むらに入り、必死で薬草を食べたそうです。すると、ガンが消えたって。
人間はともかく、まだまだ、動物の野性の勘を信じたいです。
週末、薬草求めて、ミニと、野原に行ってみようかなと思っています。
犬バカ、上等です。