山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

自分、フランスでのインタビュー

なんか、今更なんですが、昨年12月にパリのキノタヨ映画祭に行ったときにインタビューを受けた、フランスのインターネットテレビがアップされたようです。

「カゲムシャ」KAGEMUSHA

カゲムシャという名前の、日本映画専門の、フランスのネットテレビです。

このwebをやっている、ステファンという20代の青年(日本映画オタクさん)が、「すべては海になる」をとっても気に入ってくれて、自らインタビューしてくれました。

17分くらいのものです。よかったら、どーぞ。

クリックすると、インタビュー画面に飛びます。

しかし、インタビューはフランス語で、私、ちーともわかってません。

カメラが一台なので、フランス語で質問を受けている間は、おのれ、意味、全然わからないのに、わかった芝居をしてました。

なので、不自然に目がぱちぱちしてる。…みっともないでした。

この時間、長し。自分だったら、質問、テロップにしちゃけどなー。

でも、インタビュアーの声は貴重ですね。じっくり質問してくれてる感じ、伝わってくる。

あるいは、広めの2ショットをとっておいて、音だけのせるって方法でも良かったかな。

(って、自分が編集しているわけでもないのに、失礼でした)。

…ありがたいことです。すごいロングインタビューだった気がします。

それと、オタクさんというのは世界共通で、ブルーアイで金髪なのに、なんとなーくたたずまいや服装がおたくっぽかったです。

自分の映画は男性だと、心優しい、気の弱い、どちらかというと、モテ系じゃない、おたく系のひとに気に入られることが多かったんです、日本でも。

マッチョ風のひと、オヤジ全開の方たちからは、あんまり気に入られませんでした。映画好きなひとって、マッチョ系オヤジ(暴力とエロス大好き!)が多いから、なかなか厳しいですが…。(笑)。

久しぶりに自分の映画のこと、思い出した。

ちょっと、懐かしくて、せつない気分になりました。