山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

中年留学。

ニュージーランドの地震による被害者には、日本からの留学生が多かった。

亡くなった方もいらっしゃるので、心苦しいけれど、ニュースを見ていて気づいたことがあった。

それは留学生の年齢について。30代、40代の女性がけっこう、いらしゃった。

実は最近、中年になってから、海外留学する女性が増えているのではないかと思っていたのだ。

自分自身も考えているし、自分以外でも、よく話を聞く。特に女性が多い。

だいたい40代から50代のはじめ。

ずっと仕事をしてきた場合は、そこそこ金銭的余裕もでき、仕事もひと山越えたような実感があり、でも、このまま日本にいても、なにも変わらないような気がする時期。

もし、なにかするなら、体力的に最後のチャンスのように思える。

そうだ、いっそ、海外へ行ってしまおう。やりたかったことをやってみよう…となるわけである。

主婦や子供のいる場合も、そろそろ、子供が成人し、自分の時間ができる時期であるし、夫は働き盛りで、お金に余裕もあり、孫ができたりする前に、行ってみようかな…ということになるようだ。

一方、若い人の留学はどんどん減っていて、ハーバード大学には現在日本人は5人、ピーク時(90年代)の30分の一だという。

見知らぬ国で苦労してまで、学びたいとは思わない若者が増えている。

が。

中年はちがうぞ。

学びたい…というより、打破したいって感じかな。あるいは、もうちょっとゆるやかに、「場所を変えてみよう」「気分転換」ってことかもしれない。

あるいは、「最後の冒険」

なんかいいじゃないか。日本のミドルエイジ女性たちよ。

アンチエイジングで、シワ取りクリームを塗るのに精を出すのもいいけど、(女性の場合、精を出すって言葉は使わない…って以前、注意されたことあった…)、環境そのものを変えてみるのもいいような気がする。

なんたって、世界は広く、基準はいろいろなんだし。

日本女性は若くみえるから、シワ取りクリームがなくても、若返った気持ちになれる。

行き先は、ヨーロッパが多いみたいね。やはり、アメリカは若者の国だもんね。今から行くとちょっと疲れそう。

自分のペースで、それほどの大志を抱かずに、でかけていくのがいいよね。

なにも、世界レベルで出世しようとか、そういうんじゃなくて、知りたいこと、やりたいこと、住んでみたい場所に行ってみる。

それだけでもいいんじゃないかなー。

…と、自分も含めて考えているわけです。

自分の場合は、犬をうしなったことが大きいけれどもね。

というわけで、いずれ、行きます。