京都疎開7日目。その2.
日記を書き終わって、お風呂に入ったんだけど、湯船のなかで、つらつらと考えていたら、未来について、書きたくなったので、書いてみることします。
このさき、東京での放射能問題(水、野菜、空気などをひとまとめにしてとりあえず、こう呼んで見ます)が解決されず、長引いた場合、どんな変化が起こるかを考えてみました。
(…といっても、想像をふくらませて、書いたので、シリアスに受け取りすぎないでくださいね。)
まず、都内の不動産価値が下がりますよね。
あえて、買うひとは減るだろうし、借り手だって、減るだろう。
かわりに、関西の地価は上がるでしょう。
すでに、グーグルは本拠地を大阪に移したというし、大きな企業が移ってきたら、そこにすむひとは増えるんだから、地価はあがる。
企業だけじゃなく、子供、子供がいるひとは、関西などに移住する確率が高まる。だって、「幼児に水を飲ませないで」ということになっているのだから。
つまり、子供と女(子育てをするのはほとんどが女性だから)が、東京からいなくなる。
そうなると、塾なども移動するだろう。子供が東京からいなくなるんだもんね。
そして、大学だって危ない。
東大じゃなくて、京大にしよう、とか、慶応じゃなくて、同志社にしょうってひとも増えるんじゃないか。
これで、大学生も減る。
マスコミも関西を本社に移すかもしれない。もともと、大阪が本社だったところだって、あるし。
東京は支社になるかもしれない。
銀行や商社について、あまり知らないけど、事情は同じじゃないかしら。
すると、どんどん、ひとびとが関西へ移る。東京の人口激減。
東京には、独り者や単身赴任者の男ばかりになるかも。(一部、キャリア女性は残るかな…)
となると、彼らを癒す人員として、キャバクラ や風俗は増えるかもしれない。
同じく、キャリア女性を癒す人員として、ホストも残るかもしれない。
あるいは、わりと投げやりな気分の若者も残るかもしれない。
…なんか、アニメに出てくる、失われた街みたいだ。
毎日、放射能予報が出て、停電があって。それが日常の街。
映画館も復活するかもしれないな。
ひとりで楽しめる娯楽だから。
そんな風に、東京の未来を想像してみました。
地価が下がる…くらいは、リアルなこととして想像したけど、そのほかは、アニメやSFの世界のように、想像したので、流してくださいね。
それが、現実にならないことを祈って。