山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

50歳を前にして。

犬の映画を自社で制作しています。

はじめたのは、2012年から。

50歳を前にして新しいことをやってみたい、という気持ちがあり、イギリスに留学したり、犬のボランティアをしたり、いろいろ試みた末、自主制作で、映画を撮り始めたわけです。

(それまでにもテレビや映画は作ってきたけど、ちゃんと仕事として成立することが決まっているものばかりだった。犬の映画はなんのあてもなく、自腹で撮り始めた)

そういう意味では、チャレンジングな試みだったわけで、「50歳を前にして、セカンドライフ…第二の人生を模索しはじめた」と言えなくもない。

が。

よくよく考えて見ると、「それまでと違ったことをする」という試みは割としょっちゅう、やってきたのだった。

特別50歳を前にして、(自主制作で映画を撮る)という冒険にでたわけではなく、結構、人生、いつも冒険だったのでした。

最初に就職した制作会社を30歳でやめて、フリーになり、テレビ番組作っていたけど、35歳で小説書き始め、10年くらいは小説に精進したけど、その後、映画撮ったり、ふたたび、ドキュメンタリーの世界に戻ってきたり、わりかと、思いつきで、いろんなことをやってきたのだった。

「50歳を前にして、チャレンジ…」「新境地」というと格好いいし、企画書にするときには聞こえはいいんだけど、実は、前からたびたび、チャレンジするひとであったのだ。

正直に言えば、飽きっぽいのか。

ダメじゃん、全然、かっこよくない。

ずっと主婦やってて、子供が巣立ったから…○○とか、

会社員として勤め上げたが、会社やめて、店を始める…とか、

これまで冒険してこなかったひとが、「なにかに挑戦する」というのは響くものがある。

が、自分のように、しょっちゅう、冒険しているひとがなにか始めても

「まあ、いつものことだよね。あのひと、いつもいろんなことして、フラフラしてるー」ってなる。

…と正直に書きすぎると興ざめかもしれませんが、しかし、自社制作はそれなりにリスクを背負っておりますから、これまでより、「より冒険」かもしれません。

すこしも怖くないけれども。

というわけで、犬の映画、絶賛、撮影中です。