山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

しあわせのシンプルなかたち。

夕方、海にでも行くか、ということになり、ばたばたと逗子に向かう。東京も今日は涼しいけど、あきからにこっちのが気温が二、三度、低いように思う。朝比奈でインターを降り、車の窓を開けると、入ってくる風が涼やかで、気持ちいい。

逗子の駅前商店街でBBQ用の買い物。魚佐次ではたくさんおまけしてもらえてラッキー。残念だったのは、お気に入りのケーキ屋さん、珠屋が建物ごとなくなっていたこと。ここのケーキは素朴で懐かしい美味しさだったので、大好きだったのに、もう会えなくなると思うと悲しい。けど、ケーキ食べたかったので、チャヤで購入。

部屋につくと、どーんどーんと地響きのような音が。犬たちがふるえてる。窓の外を見ると、満開の花火。なぜか逗子マリーナで花火大会やってる。BBQの準備の手を休めて、しばし花火を鑑賞。とてもラッキー。ま、もう少し早くついていたら、BBQをしながら花火楽しめたかもねーと思うけど、贅沢はいうまい。

カルビ、スペアリブ、野菜などを焼いて、ビールを飲む。炭火で焼くとなんでも美味しくなるのはなぜかしら。続いて、サンマも焼く。すごい煙だけど、これも炭火ならではの味。うまい。

元気な犬がいて、波の音を聞きながら、仲良しのひととBBQを食べてると、これを幸せっていうのではないかしら、とビール一杯の酔いのなかで思う。ミニも食欲を発揮して、スペアリブの骨をかじってる。犬が骨をかじる音を聞くのが好き。

波の音、犬がしっぽを振る音のなか、いつのまにか眠ってた。とても満ち足りた夜。単純な私でした。花火の写真撮ろうと思ったら、メモリースティックなくて、残念。明日は海の写真を撮りたいし、アップしたいな。おやすみ。ご機嫌です。