今日は日曜日なので、世界一の朝ご飯とか言われる、billsのパンケーキでも焼いてみようと思い立つ。
もちろん、調理開始時間は夜の7時。ちっとも朝じゃないが…。
webで検索すると、レシピをひろうことができた。
材料は以下のごとし。
特徴は、リコッタチーズを入れること。その分、ミルクと粉は少量である。
もうひとつのポイントは、卵を卵黄と卵白に分け、卵白を泡立てること。
ひと手間ではあるが、電動泡立て器があるとさもない。
泡立てた卵白と、他の材料をざっくり混ぜた感じ。
焼く。
最近、パンケーキを焼くとき、学んだこと。とにかく、フライパンをとことん、熱する。(サラダオイルなどをひいたあとに)。
でもって、焼く前に火からおろして、濡れ布巾の上で休ませる。
こうすると、よい焼き色になる。
が、おっと、このレシピだといつもより、キツネ色っぽくないなー。
まあ、いいか。レシピでは無塩バターで焼けとあるが、有塩しかないので、サラダオイルで焼きました。
焼き上がり。
いつものように、バター、ゴールデンシロップ、バナナ、生クリームをトッピング。
で、夜の8時頃、世界一の朝食と言われるパンケーキを食べる。
ううむ。
どうなんだろう。ちっとも世界一じゃないんですが。
自分のパンケーキランキングのなかでも、3位か4位くらいではなかろうか。
リコッタチーズが入ってるせいか、非常にしっとりしている。
いわゆる、もちもちの食感である。
こういう、美味しいっていうのか?
自分はこの手の「とろけるような」とか「ふわふわ」とかいう食べ物が苦手である。
ふわふわプリンとか、とろけるプリンとか、暗殺したくなる。
プリンはしっかりオーブンでやいた、焼き色の付いたトラディショナルなものがすきだ。
パンケーキもしっかり、ケーキらしさを主張してほしい。
実は、billsは七里ヶ浜店に、開店当初行ったのだ。
この時もいまひとつ、味がわからなかった。
ふわふわしていて、ややもすると、生焼けちゃうんかい?という気分で。
つまり、自分は古い、遅れている人なのでしょうか。
とろけたり、やわらかい、ケモノが好まぬ食べ物をありがたがることができない。
うちの犬なんて、スペアリブの骨をですね、ガシガシかじるのが好きなんですよ。
やはり、ケモノ(自分、含む)は、しっかりかみ応えのあるもんを食べるべきだ。
…というわけで、夜に作った朝食ですが、(そのせいなのか?)、いまひとつでありました。
リコッタチーズが入っているので、とても軽く、いわゆる「粉もの」を食べた時のもたれるような感じがなく、ハッと気づくと3枚も食べてしまいました。
……え?
じゃ、美味しかったんじゃないのか…テヘペロ。