再び、豆腐入りホットケーキを作ってみた。
材料はこんな感じ。
前回も使用した、成城石井の粉と牛乳、伊勢丹の豆腐半丁、卵。
前回、おぼろ豆腐一丁入れたら、豆腐臭が気になったし、水分多すぎて、ぺたっとしてあまりよろしくなかったので、半丁にしてみた。
豆腐を泡立て器でとことんつぶしたあとに、牛乳を入れ、卵も加える。
今回は大丈夫なんでしょうね、と見守る犬たち。
大丈夫さ、見ておいで、と宣言して、粉投入。
さらに思いついて、生クリームもいれる。(偶然、あったから)
そして、焼きを入れる。
香ばしい匂いに、はるるが近寄ってくる。
だめだめ、と追い払うとすごすごと退散。
それぞれの形で焼き上がるのを待っている。
なかなかいい焼き色がついた。
再び、偵察にくる、はるるさん、推定2歳、独身。
さて、できあがり。
この日のために、石井で買った、高いバター(ワンパックで1000円くらいした)と、イギリス製のシロップ。(ゴールデンとついてたので、買った。ゴールデンってすごいって意味でしょ?ゴールデンレトリーバーとかさー)
全体にぺったんこである。
だいたい、豆腐を入れるとふくらまなくなる。なにか化学的根拠がありそうだけど、しっとりはする。
テレビ屋らしく、断面図も見せよう。
味はねー、ううむ、いまいちであった。
初めて豆腐を入れて作ったとき、こんなに美味しいなんて!と感激し、以来3回目なんですが、最初の時ほどの感動がない。
そんなに美味しくない。豆腐が入るとさっぱり味になるけど、よく言えばしっとり、悪くいうとべっちゃりして、ホットケーキ、パンケーキの持つ、あのケーキ感が失われる。
ふわふわ、やわらか…な食感が好きなひとにはお勧めだが。
自分はちがうのだ。なめらかプリンとか嫌いというか憎んでさえいるからな。
プリンはちゃんとオーブンでしっかり焼いたやつが好きだ。ホットケーキもそうだ。
じゃ、豆腐なんか入れるなよってことだが。
呆れて、寝込むはるる。
そんなに気にいらないなら下さい、とテーブルの下でねばる、なつ。
日本が変わろうとしている時(?)に、お目出度いことであった。