山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

雨の日とため息の日曜日。



うちのミニは、なんで、アンタそんな・・といいたくなるような、隙間に入るのが好き。写真のように、わざわざ、椅子の脚に顔を差し込んでいる。



ズームするとこんな感じ。「はさまれたい」「もぐりこみたい」のかな。動物学的には、祖先の狼時代、たて穴に暮らしていたから、狭いところが落ち着くらしい。誰が教えたわけでもないのに、自然とこういうDNA的な仕草をするとなんか、嬉しい。野性と暮らしているようだ。

そんなわけで、雨の日曜日。昨晩は、ひとさまのドラマのヘルプで、台本直しをちょっと手伝う。思いっきりのメロドラマで、私には向かないんだけど、ヒトゴトだと思うと、割と楽しめたし、最後は、自分でも書いてて泣いたよ。感動して。(アハ)

おかげで、徹夜だったので、今日はぼんやりしてる。肝心な自分の脚本をやる気力が失われ(言い訳するなよ)、「女神の欲望」という前にテレ東でやってた、中村うさぎ、岩井志麻子、乙葉のトーク番組の収録本をぼんやり読んだ。けど、面白かったです。

どうも、頭が働かず、考えが浮かばない。っていうか、だめだ、気力なし。やっぱ、メロドラマって、生きる意欲を(少なくとも私からは)奪うのかなあ。いやしかし、私の卒論は「アンナ・カレーニナ」世紀の大メロドラマなんだけどなあ。それとも、雨のせいかしら・・。ため息。