山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

荒海を越えて。

今日は海方面のロケハンでした。

前回は、雨でたいへんな目にあいましたが、今日はいいお天気で、海日和でした。

が。

海岸はすごい風で、髪はばっさばっさになりました。岩場をどんどん歩くので、体力を使いました。ロケ場所に行くだけで、ひーふーして、こんなに体力ないなんてダメじゃんと思いました。

途中、お散歩している犬を何度も見かけ、ミニと一緒に来たいなーと短い郷愁に襲われました。知らないうちに、レンタルビデオを返しそびれていて、TSUTAYAから連絡があった。慌てて返却に行きました。延滞金1250円で、さらにもう一枚借りっぱなしであることが判明。明日、返さないと。

そんなわけで、ずっと仕事、ずっと映画です。たいへんなことが多いのですが、時々めげそうになるときもありますが、そういう時はですね、「自分の本を映画化できるなんて、すっごいラッキーなんだから、少々の不幸せは当然と思うことにする」と自分に言い聞かせております。もちろん、なにもかもうまくいったほうがいいです。が、そうじゃなくても、落ち込まず、今ある幸運を大事にして、改善できるところは努力して、そう考えるしかないです。

明日は衣装合わせです。衣装合わせというのは、映画のなかに登場する俳優さんたちが着る服を決めること。だいたい、打ち合わせをしてあるので、衣装さんやスタイリストさんが、持ってきて、それを着てもらうんですねー。その時に、初めて役者さんに合う場合も多いです。だから、ご挨拶をして、中身はどんな話かを説明などして、それから、衣装を決める…という流れです。

結構のメインイベントです。でも、どんどん映画がかたちになっていくようでうれしいです。

がんばれ、自分。