山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ひきこもりの快楽

今日は、一日中、テレビのオフライン編集。

なので、ずっと編集室にこもりきり。こういう日は気楽。ひとに会わないので、すっぴんだし、Gパンだし、リラックスしながら仕事できる。ひとに会わない…と言っても、編集マンとADさんは存在するわけだけど、彼らは身内というか家族みたいな感覚になっているので、装う必要がなく、気楽なのだ。

思えば、自分の人生のかなりの時間をこうして、テレビの編集室で過ごしてきた。過ごしてきたんだなーとしみじみ思う。それがいつのまにか血肉になっていることであろう。なんか不思議。これが自分の仕事なのだーと思う。

しかし、そろそろ小説の仕事にもどらないと。最近、長いものを全然書いていない。テレビの脚本のみ。いかん、いかん。なんとかしないと。絶対、力がおちてしまうぞ。どんなことも長く続けてこそ、力がつくというもの。ビギナーズラックというものもあるけれど、やっぱり続けることに意義ありかと思う。

今日は12時間くらい働いたけど、疲労度は低い。さっきも書いたように、誰にも会わずにノーメイクだったからじゃないかと思う。やはり、本当は人に会うの苦手なのかもしれない。ひとりで(もしくは少人数で)コツコツする仕事が向いているのかもね…。今更ですが。

秋、深まってきました。