山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

からっぽになる。

今日は、年内最後の自分の映画の試写だったんですが、思いの外、すいておりました。うーむ。12月3日の試写のとき、帰ってもらったひとたちをタイムマシンに乗せて、こっちの日に移動できたらよかったのにー。…って、タイムマシン、持っていたら、もっと別のことに使うか。いや、これは大事なことなのだった。

そんなわけで、今日は午前中は、ふぬけてました。昨日、名古屋プロモーションで、媒体20社くらいから取材をしてもらって、一日中、分刻みで、映画のことをしゃべりました。原作も書いているし、本の映画でもあるので、「映画」と「本」という自分の二大好きなもののことをしゃべる…それは、「盆」と「正月」が一緒にきたみたいなものです…古い言い方をするとね~。

なので、楽しかったのですが、身体のなかのエキスを外に出しちゃったみたいで、身体的にはそんなに疲れてないのに、頭、からっぽになったみたいな気がした。いや、最初からそんなに頭になにも入っていないのだが…。

夜は、映画の宣伝会議~。普通はそういうものに、監督はいかないのですが~、なにが普通かわからないし~なんでもやる!が自分の信条なので、参加しております。

試写の会場の近くにおいしいお蕎麦やさんがあって、試写の日はいつもそこに行っています。木造の古い家のようなたたずまいで、ちょっとした路地にあるせいか、けっこうすいている。そして、ここのそばが好き。「更級丸屋」さんと言います。@京橋。

ところが、今日は大混雑だった。シニアのグループが忘年会をやっていらして、非常に盛り上がっていました。となりでも、サラリーマン風のひとが小宴会やってて。いつも静かなのでちょっとびっくりだった。

そんなわけで、昨日と今日は映画の仕事で、明日から、ぶーん!とテレビの仕事になります。これが結構キツくて、22日まで、編集三昧だーだーだー。と「だー」を三連発したことで、気持ちわかってもらえたら、幸いです。

眠いです。