山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

カトリーヌ・ドヌーヴさんに会った!

今日は、フランス大使館で開かれた、"女性と映画"というパーティーに行ってきました。

なにしろ、カトリーヌ・ドヌーヴさんがいらっしゃるというし、大使館でのパーティーなんて行ったことないから、どんなかなーと思って。あと、近所なんで…(笑)。

フランス大使館の前は、よく犬と散歩するとき、通っているので、あんまり緊張感なかったんだけど、今日、いざ行ってみると、入り口まえに、スーツを着た金髪の男性が立ってて、出迎えてくれるので、身構えた。招待状を見せないと入れない感じになってて。

で、入ってみると、偉い人がいっぱいいるじゃないか。しかもみんなブラックフォーマルっぽい。えー平服でって書いてあったし、映画関係のひとって、普段着のひと多いからまあ、いいかって思っていたけど、全然そうでもなかった。最初にご挨拶したのは、俳優の別所哲也さん。長身だし、並みいるフランス人を前にしてもかっこよかった。以前、ちょっとお仕事したので、少しお話する。相変わらず、超さわやか。

そのあとは、映画関係の知り合いの女性を探して、ちょこちょこおしゃべり。大御所でいらっしゃる大竹洋子さんが、いろんな方に紹介して下さって、ありがたかった。おかげでひとりぼっちにならずにすんだ。フランス人ばかりだったら、自分の英語力では乗り切れないだろう、どうしようと思っていたけど、日本の映画界の女性陣たちと話してました。

政治家の方も多く、社民党の福島さんが挨拶したり、その他、自民党の方とかもいらっしゃいました。なんで、映画の会なのに政治家がいるのか、不思議だけど…。

その後、いよいよカトリーヌ・ドヌーヴさん、登場。いわゆる絶世の美女だった女優さんですね。だった…っていうのは、失礼だな。いやあ、すごい迫力のある方でした。まわりに緊張感が走るような…。ブニュエル監督の「昼顔」とか、美しくて妖艶というイメージでしたが、現在は、ばりばり、存在感のある女傑…という感じ。相変わらず、お美しいけど…。

写メでばっちり写真撮ったけど、肖像権などがあるので、一応、ここに載せるのは控えます。すごく厳しい方らしいし。

パーティーなどは基本苦手だし、ほとんど何も食べない方なんだけど、今日は、つまみっぽいものをいろいろ食して来ました。だって、みんなきれいで、美味しいんだもん。さすが、フランス大使館。小さいケーキとかも結構食べちゃった。マカロンもうまかった。…なにしに行ったんだよ!

でも、日本の映画関係者といろいろ話せて、少しは、プロモーションになったかな、まあ、いいか。

歩いて帰ろうかと思ったけど、ハイヒールで行ったので、途中で断念。タクシーにて、帰宅。家で、納豆ご飯を食べました。それしか、食べ物なかったから…。

そんなわけで、一週間が終わるの早すぎ。なんでー、なんでこんなに早いんだろう。ちょっと待ってほしい。もう、三月だなんて…。

おー。今夜からまた、台本書きが始まる…。よよよ。