今日は、早起きをして(…といっても、当社比ですが)、横浜の黄金町という町に行って来ました。
なんで、行ったかというと、友人の阿川大樹さんが、とてもよいお話を持ってきてくれたからです。
阿川さんは、黄金町におしゃれなオフィスを構えています。外景を撮影しなかった、間抜けですが、まず、通路はこんな感じ。
京急の高架下にあるのですが、真新しい木の香りがして、どっか外国のアーティストの家、みたいな感じです。
で、オフィスはこんな感じ。
奥のデスクで執筆中なのが、阿川さんです。かっくいいです、スタジオが。あ、阿川さんも、です。
となりは、いろんな旗が展示されているギャラリーみたいになっていて、これもまた、かっけーでした。
で、ここから徒歩数分のジャック&ベティという映画館へ行って来ました。ここですね、来月、一週間、ふたたび、映画「すべては海になる」を上映してくれるというのです。やった!
で、ありがたいお話なので、なんかイベントできないかなーって相談に行ったのでした。この映画館につなげてくれたのが、阿川さんでした。いやあ、ホント感謝です。ありがたいです。いいひとです。
で、イベントなどの相談をしたあと、阿川さんと夜ご飯を食べました。といっても、自分は朝ご飯ですが。で、驚いたことは、阿川さんって、これまでの人生で、「うえーやりたくねー」とか思ったこと1度もなかったって。
それが最近、1度だけ、「やる気なし」の気分に襲われたことがあって驚いたって。
驚いたのはこっちだよー。そんな、ずっと、“やる気マンマン”のひとが、この世にいたとは。そーかー、いるんだ、やっぱり。じゃあ、すぐ負けちゃうよなあと思った。自分など、人生の8割がやる気ゼロデシベルで、残りの2割を強引に育てて今日まで来たっていうのに-。
いったい、なにがちがうんだ?
でも、そのやる気のおかげで、自分の映画がまた、上映されることになったので、やる気万歳です。やる気偉いぞ、いけいけ、やる気だっ。
飼い主は…いや、飼い主じゃないや、映画の監督は(ワレです)、自分の映画をもっと見てもらえるように頑張ろう。
実は帰りに品川で、一本映画を見まして、いや、これが、ずいぶん、派手に残念な作品で、でも、それなりにヒットしてたらしく、あーこんなん…あーこんなんが…とやや、落ちました。けれども、それはそれじゃん。ひどいと思ったものを批判している暇あったら、もっとよいもの、自分で作る努力をしなくっちゃね。
まずは、5月、横浜上陸!!であります。
しあわせだー。