山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側

昨年の秋から取材していた番組ができました。

また、犬猫ものです。

ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側

 6月3日(日)14時~14時55分  前編

 6月10日(日)14時~14時55分 後編

 「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里さんが、「多頭飼育崩壊」の現場に赴き、

 飼い主と関わりながら、

 犬と猫を救う様子を取材しました。

 非常に、非常に、ハードなロケでした。

 衝撃的なことがたくさんありました。

 けれども、あらためて、人間には、犬と猫が必要なのだ、と深く思いました。

 多頭飼育崩壊の現場で感じたことは、飼い主たちの圧倒的な孤立でした。

 誰にも助けを求めることのできない人が、犬や猫に癒しを求めている…

 私自身も、精神的に犬に支えられているので、他人事とは思えなかったです。

 たとえば、イギリスでは、生活保護を受けているひとでも、
 
 犬と猫を暮らせるように、安価で診療を受けられる動物病院や、
 
 バックアップ制度がいろいろあります。

 立派なひとだけが、犬や猫と暮らせる…ということになってはいけない。

 そんなことをいろいろ考えました。

 ナレーションは、石田ゆり子さんが、担当してくれました。

 やさしい やわらかボイスで、語りかけます。

 テーマ曲は、中島みゆきさんの「ファイト!」です。

 後編では、映画「犬に名前をつける日」でおなじみの

 あの、チビとおじいちゃんのその後がご覧いただけます。

 ご覧いただけると幸いです。