山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

昔、ホステスだったので。

今日もよく働きました。

冷たい雨が降っていたのに…。ゆっくりご飯を食べる暇はもちろんなかった。飛ぶように過ぎていったよ、一日が。
でも、今度、大好きな劇団の俳優さんと仕事するので、楽しみ~。今日も少しだけ、本読みして、楽しかった。

で、23時過ぎ、自宅に帰ってくる。昨日からひきずっていたミニ問題であるが、クローゼットにある、「黒い服」を出してみた。

昔、ホステスだったので、意味もなく、パーティ仕様の服とか黒いドレスとかキャミソールタイプの服があるのだ。…あ、失礼、ホステスではなかったんですけど、そういう服ばかり着ていた時代があったんです。おー今では考えられないですけど。当時はそういう服がとても好きだった。

そして、発見されたのが…20年近く前に買ったワンピ、5年前に買ったワンピ。けどね、どっちも全然OKじゃないか…って思いました。



これがですね、20年近く前に買ったワンピです。

これ、シャネルのデザイナーだった、カール・ラガフェルトの作品で、バーゲンで、衝動買いしたものでした。けど、シンプルな服なので、友達の結婚式はじめ、よく活躍していたのだ。が、いつのまにか着なくなって、クローゼットの奥にしまわれていた。けど、前の所有者が律儀なひとで…って自分だけど、ちゃんとクリーニングに出して、生地が傷まないカバーをかけてしまってあったので、きれいなままだった。

おーあるじゃん!と思い、さっそく、試着しました。生地は生きてても、体型の変化に対応できるのかってことで。そしたらさー、このワンピースってシルクだけど、ジャージー素材みたいに延びるようになっていて、着用できた。

そして、デザイン的にもちっとも古く感じなかった。さすが、シャネル、さすが、カール・ラガフェルト!って思った。当時いくらだったか、まったく思い出せませんが、バブル最盛期であり、自分も上り調子の会社経営者の配偶者であったので、湯水のようにお金を使っていたのだ。とっておくものだわ、いい服は…。

で、これにて、無事、服装問題は解決。無駄なお金を使わないですんだ。ホッ。

明日も夜中まで働いてから、9日、フランス行って来ます。飛行機のなかで、眠るのが夢だ。