山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

オトナの片思い



大人になってからする片思いはつらいよね~と仲良しの女性編集者とのおしゃべりから生まれた、短編集「オトナの片思い」の見本が届きました。

「オトナの片思い」(角川春樹事務所 1500円) 

今をときめく、石田衣良さん、角田光代さん、伊藤たかみさんなど、直木賞、芥川賞作家がぞろぞろいるなかに、こっそり、私の短編も滑り込んでおります。

8月8日発売です。

自分が書いたのは「やさしい背中」という一遍。海外ロケに出かけたテレビディレクター(♀)が、ふと、ひとを好きになってしまう瞬間を描きました。
若い頃の恋は、好きになったら進めばいいけど、ある程度の年齢になると、相手の状態、こっちの状態、仕事など、乗り越えないといけないことがありすぎて、片思いのまま終わらせた方が良い場合がある。そんなことを書いた。よろしく、です。



「しまうたGTS」も引き続き、よろしくお願いします。

 追伸:今日は一日中、風邪で寝ておりました。つらかった~。夜になってようやく、戻ってきた感じ。
 そんなとき、新刊「オトナの片思い」の見本が届き、嬉しかった。
 装丁は、トップランナーの鈴木成一さんです。