山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

怪奇現象、真夜中のラップ音?

今日は、映画のアフレコと、カラコレでした。

アフレコとは、セリフを撮ることですね。カラコレとは、カラーを調整することでした。ひとつひとつ、少しずつ、完成度を高めていくわけです。カラコレは昨日のお昼からやっていて、今日のお昼過ぎまでかかったそうです…そうですって、自分は行けなくて、カメラマンと照明技師さんに一任したのでした。徹夜だったみたいで、申し訳なかった。自分は、昼間、アフレコをやって、そのあと、カラコレの確認に行きました。家に帰ったら、今日も23時を過ぎてました。

明日は、久しぶりに夕方から仕事です。…といっても、今日も今日とて、今夜中に一本、構成台本を書かなくては…。やってもやっても仕事です。…っていうか、自分で進んで引き受けているんですから、当然なのですが。

そんな忙しい毎日、夜中に仕事することも多いんですけど、最近、私の出会った怪奇現象について。
深夜、ひとりで台本を書いていたら、どこからともなく、コーランの音が聞こえてきました。コーランとはイスラム教のお経みたいなものでしょうか。低温でお経を読むような音。もの悲しいような、唸るような音です。近くにイスラム系の方が引っ越してきたのだろうか。それにしても、深夜に聞こえてくると、かなりぞっとします。

怖くなって、書斎を出て、キッチンで紅茶を入れました。気分転換して、再び書斎に戻りました。コーランの音は聞こえなくなっていました。ほっとして、台本の続きを書き始めると、今度はすすり泣くような女のひとの声が聞こえてくるではないですか。やや高い声で、すすり泣きながら、歌を歌っているようにも聞こえます。いよいよぞっとします…。これはいったい……。

そういえば、先日、テレビの音効さん(テレビ番組に音楽や効果音をつけるひと)と話していたら、彼も怪奇現象にあったと言っていたことを思い出しました。やはり、深夜、ひとりで、作業をしていたら、どこからともなく、お経を読む声が聞こえてきたそうです。怖くなって、部屋から出られず、そのまま、作業を続けたそうな。

テレビや映画の収録では時々、説明不可能な怪奇現象は起こるものです。なにかを呼び寄せるのでしょうか。

が。

自分の場合、原因はすぐにわかりました。ipodでした。バッグにipodが入っていて、その上に何気なく、資料をおいたら、スイッチが入ったようです。ipodって簡単にスイッチ入るでしょう。で、小さなイヤホンから、コーランの音が流れてきたというわけ。すすり泣く女のひとの声とは、湯川潮音さんでした。あれ、なんで、コーランの音がipodに入っているかって?それは、映画の資料用に、購入したものが、そのまま、ipodにも入ってしまっていたんですねー。

ついでに、音効さんのほうのオチも…。お経の声にふるえながら、作業を続けたあと、部屋を出ると、なんのことはない、となりのブースで、別の音効さんが、別の番組にお経の音をつけていただけだったそうです。ちゃんちゃん!

しかし、数ある曲のうち、たまたまかかったのが、コーランだった理由は、ちょっとわかりませんけれどもね。ヒヤッ。

7月の始まりにふさわしい怪談もどきでした!