正直、時間が止まってしまった。
自分の犬(ミニ)が、重病かもしれないとわかった時から…。
まず、その時点で頭が真っ白に…。非常に動揺した。
その後、やや冷静になって、犬の最新医療について調べたり、これからできることについて考えたり、実行してきた。
今は告知から一週間が過ぎたので、今後の方針なども決まり、一時よりは落ち着いてはいる。
が。
基本的に、全部のことがとまってしまった。
決まっている仕事はちゃんとやっているし、予定はこなしているけど、もう、新しい約束はしないようにしている。
映画も行かないし、遊びにも行かない。
なるべく、ミニのそばにいてあげたいので、自分にできることは、近くにいてあげることだから。
それすら、自己満足かもしれないが。
動物は具合が悪くなると、ひっそり仲間から離れて身を隠し、痛みに耐える。人間みたいに、さびしいとかひとりはいやとか、なんとかして治してくれ!って大騒ぎしたりしない。自分の運命を受け入れて、じっとしている。
だから、飼い主の自分がべったりいたところで、ミニにとっては、「それが何?」って気持ちかもしれない。
でもさ、やっぱりそばにいよう。
そんなわけで、今は、リビングの床に布団を敷いて、ミニと同じ高さで寝ています。自分も犬になったみたいで楽しい。今は、布団を占領されている…笑。