山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ミニとの時間。

毎度のことですが、今夜もミニのお話です。

昨日は日記もさぼりました。わりと、最近、なにもかも、どうでもよくなっています。

投げやりです。生きる意欲が普段からあまりなかったですが、最近は特に…。

そんなわけで、今日も東海道線に乗って、藤沢市まで行ってきました。

品川駅で人気のクリームパンを買いました。



クリームパンというより、随分とやわらかいパン生地のなかに、普通のシュークリームに入っているような、本格的なクリームが入っている…というお菓子でした。

味は美味しかったけど、食感として、柔らかすぎて、どうなんだろう…と思いました。

自分、古い人間なのか、「やわらか」なんとか…ってつくお菓子があまり好きじゃないです。やわらかプリンとかって、溶けてるみたいであんまし好きじゃない。

プリンはしっかりオーブンで焼いた、香ばしい匂いと卵とミルクの引き締まった食感が好きであります。なので、クリームパンといえども、「パン」を主張するなら、もっとしっかりせんかい!という気持ち。

なんで、みんな、そんなに「やわらかい」もんが好きなんだよ。お菓子も、小説も、映画も。歯ごたえのない、ふにゃふにゃしたもんばっかり、好みやがって…。もっとどーんときつい、じっくり噛んで味わうようなもん、なぜ、ダメなんだよ!

…と、基本的に性格が荒れておりますので、やわらかクリームパンにすら、けんかを売る始末。でも、のれんに腕押しでしょうね。柔らかすぎて、けんか売っても、ケガはなし…。

本題に戻ります。

こちらが昨日の面会の時のミニさん。



きりっとした顔をされてますね。これは、待合室で一緒にいたとき、前方から気になる人物or犬が来たときに見せた表情であります。厳しい顔もすてきだわ、ミニさん。



で、こちらが本日の写真。

お腹の傷が痛々しいね。相変わらず貧血は続き、食欲も減りつつあるそうで、飼い主、どっと落ち込みました。お土産に持って行った、豚肉のロースステーキ、2枚をまずは食べてもらいました。このほか、ゆで豚も持って行ったけど、こっちは食べず。うーうー。

なんか、もう、絶望的な気持ちになって、ミニを二回くらい抱きしめて帰って来ました。会うと元気に見えるけど、精一杯、飼い主の前で気丈に振る舞っているように思う。

なぜなら、私が元気なミニを好きだから。こんなに病気になっても、飼い主を喜ばせようとして、全力で元気なふりをしてくれる。ミニの気遣い。痛いほどわかる。

犬って、ミニって、ホントにけなげなんだよ。

そして、面会時間は終わり、担当の獣医さんにミニを託して帰って来た。

そうだ、昨日は、映画「悪人」を、今日は、映画「瞳の中の秘密」を見ました。どっちも特に感想を書かないです。書く気力がないし。まあ、いいかって感じです。

明日も、ミニのお見舞いに行きます。明日は鶏肉とご飯を煮たものを持って行こうと思う。あと、ミニは、カボチャが好きなので、カボチャのスープ(タマネギは入れないで、カボチャとミルクだけで作る)、あと、チーズも持って行くんだ。

午後はミニと過ごすんだ。