山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

殺しもコメディに。

ロンドン40日目。

おーまいゴッド! 再び、風邪をひいたもよう。

昨日があまりにも寒くて(朝が、雪が降ってた)、外での待ち時間が多かったせいか、風邪気味です。

今日は、学校のあと、いったん家に帰って、2時間くらい寝ました。

夜は、学校の友達と、芝居を見に行く約束があったので、劇場へ。

「The Lady Killers」というクラシックなコメディ。

ところどころ、ブラックユーモアがあるんだけど、

たとえば、女装が趣味のギャングがいたり、マザコン気味の奴がいたり、異常にきれい好きで、汚れた家具を見つけると、殺しより先に掃除しちゃうやつとか、英語をちゃんとしゃべれないキャングがいたり…ね。

彼らのそのような性癖によって、簡単に進むはずだった、老女殺人現金強奪事件は、情けない結末へ進んで行く。

老女殺人、現金強奪ってかくと、おどろおどろしいように聞こえるけど、いたって、軽いコメディ。

まあ、殺人をコメディにしている時点でかなりブラックだけどね。

それでも、こまかいニュアンスが理解できないから、まわりのお客さんのように、爆笑できなくて残念。

もっとも、日本でも、早々笑わない、冷たい客なんだけどね。

ということで、観劇のあと、ピザ食べて帰ってきた。ベリ眠い。

明日もロケなんだけど、大丈夫かしら…。