山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

犬と人を撮る。

ロンドン39日目。

今日はロケ。朝から、アニマルホームへ行った。

クリスマス前ということで、バイクの集団がやってきたり、クリスマス前に犬をもらうひとがやってきたり、ボランティアの数は少ないのに、大忙しだった。

ランチタイムもちゃんととれないくらい、次々と撮らないといけないことが起こって、たいへんだった。

でも、いろいろうまくいったと思う。

とはいえ、これで満足できない性分なため、もっと、もっと…と思ってしまう。

そこで、クリスマスにもロケしようとしたら、カメラマンがいない。

「クリスマスにロケするの?マジで?」って顔で聞き返される。

日本人、やっぱり、頭おかしいんじゃないの?って気分なんだろうか。

元旦に撮影するようなものだろうな。

しかし、クリスマスには、バスも地下鉄も全部とまってしまうそうで、ロケをするとしたら、タクシー(しかもクリスマス料金で高い!)で移動するしかないらしい。

あとは、歩くか、自転車か。

しかし、この凍てつく街を自転車で移動できるのだろうか。

いっそ、アニマルホームに泊まり込もうかと思っている。仲良くなった犬の部屋なら、あったかいし、楽しいような気がする。

犬の部屋とって侮るなかれ。狭い部屋で三畳くらいあり、広い部屋だと6畳は充分ある。東京のワンルームマンションとさして変わらぬ広さだ。

そんなわけで、久しぶりに働いた一日だった。

ロケが終わり、外に出たら真っ暗で、「わー夜中まで、働いてしまった」と思ったら、5時半だった。

5時半で真っ暗。深夜みたい。

今日はすごく寒い日だったので、風邪をひいてないか心配。

明日から、再び学校。今週で学校も終わりなので、がんばりたい。