山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

「むっちゃんの幸せ」その後。

「むっちゃんの幸せ 福島の被災犬がたどった数奇な運命」
(9月23日オンエア NHK総合)は、
なかなか評判が良いようで、たくさんの方から、感想をいただけた。

「泣きました!」と言われることが多かった。

(自分史上、珍しいことです)

そして、今日、朝日新聞に番組の記事が載りました。

どん!



(ライターの島崎さんの許可をいただいて、掲載しています)

関西版なので、私も読めなかったのですが、送っていただきました。

嬉しいことです。

書いて下さった、島崎今日子さんも無類の猫好き。

犬や猫を愛する人の心にはなにがしか、届いたのでありましょう。

この後、どういう展開をしていくか、迷いつつ、ちょっとさぼっている今日この頃。

そろそろ、重い腰を上げないとね。

犬猫みなしご救援隊の中谷さんは、今も福島を走り廻っているし、

ちばわん代表の扇田桂代さんは、猫たちへの不妊去勢手術のために、今日も奔走してらっしゃる。

そういう話を聞くと、自分にできるのは、

頑張ってるみなさんの存在を知らせたり、

今この時もこの世を去って行く犬猫がたくさんいることを知らせることくらいです。

それがせめて、できること。

今でも響く言葉が…。

ミニが亡くなって泣いてばかりいた私に先輩の渋谷昶子監督が言った。

なんのために、テレビやって来たの?

泣いてないで、撮れ!

そうなの。私にできることは、みなさんになにかをお伝えすることくらいです。

現場の人たちは、ホントにすごい。

毎度、頭が下がります。

こいつらも、センターから救われた命。

ありがとうございますって言ってます。