ということで、三夜連続の銀座トーク祭りが終わりました。
phaさん、松江哲明監督、そして、「ちばわん」の扇田佳代さん、吉田美枝子さん、「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里と絢爛豪華なゲストで、それぞれに楽しかったです。
phaさんとの回は、ニートみたいな、ちょっとダメな人でも、犬や猫が飼える社会がいいよね、という話をしました。
ちゃんとした人しか飼えないのは辛い、とか。
松江哲明監督とは、ドキュメンタリーの作り方の自由さとか、赤羽秘話とか、野良猫のいる街が居心地がいい、っていう話をしました。
「ちばわん」「みなしご」チームとは、「見えない敵」について。
犬や猫をひどい目に合わせるのは、犬が嫌いな人ではなく、中途半端に好きなひとたちだ…という痛ましい現実について話しました。
どの回もはっと気づかされることが多かったです。
さて、今日からは東京近郊だと、埼玉県の川越にある「川越スカラ座」さんで上映です。
こちらの映画館は、「ねこかつ」さんという地元の動物保護団体さんとコラボして、毎日トークショーをやるなど、盛り上げてくださっています。
私も「みなしご」の中谷百里さんと一緒に、トークに伺います。
12月23日(水)17時~18時 @川越スカラ座
埼玉方面の方、お時間あったら、ぜひ!
銀座での上映が終わり、ちょっとさびしいですが、気持ちとしては一段落で、年内、もうひとがんばりは、クラウドファンディング(映画の資金集め)です。
12月25日(金)のクリスマスまで、この映画を応援して下さる方を募集しています。
これからもっと多くの場所で、(日本でも海外でも)上映するための資金を集めています。
上映できたら、そこに伺ってトークなども行いたいと思います。
現在、170名以上の方が、「公式サポーター」になって下さっています。
DVDにはお名前をしっかり刻みます。
来年3月には、カナダのトロント日本映画祭の震災5周年企画として、「犬に名前をつける日」が上映されることが決まりました。
主催者のジェームス・ヘロンさんからはこんな言葉を頂戴しました。
「犬に名前をつける日」は人間と動物との間の愛情や、どうしたら動物達の扱い方を改善できるかを描いています。
また東北での震災における動物の運命についても触れていて、
思いやりや希望にあふれた映画だと思いました。
(ジェームス・ヘロン トロント日系会館館長)
なので、震災が直接のテーマではないけれど、命を描いているから、ということで、特別上映されることになりました。
ありがたいです。
クラウドで応援していただいたので、トロントへも行く予定です。
このように、「犬に名前をつける日」を広げていけたらと思っていますので、応援よろしくお願いします。
支援額は1000円からです。
リターンは、
保護犬ハルのシール
(左)と
プレスブック。(右)
(非売品。映画に関するインタビューとか批評とかが載っています)
3000円のご支援は、
シールセット+保護犬ハルのTシャツ
となります。
(男女兼用Mサイズ)
5000円のご支援には、シール+Tシャツセットに、「保護犬デジタルフォトブック」がつきます。
これは、映画に出演した犬と猫の写真集です。デジタルなので、パソコン上でご覧いただくものです。
1万円のご支援には、シール+Tシャツセットに、原作本がつきます。お名前をサインして、お送りしています。
金額は1000円以上であれば、ご自由ですので、余裕のある方はよろしくお願いいたします。
(映画を全額自腹で作るという暴挙に出ているため、みなさまのお力をお借りしたい!)
ということで、応援よろしくお願いします。
ハルのアイコンをクリックしてもらえると、「犬に名前をつける日」クラウドページに飛べるはずです。
12月25日(金)24時までの募集です。
あと7日!
もうひとつ、お知らせがありました。
12月20日(日)14時~15時
@東京スクール・オブ・ビジネス(代々木)
「犬の幸せについて考えよう」という講演に伺います。
東京スクール・オブ・ビジネスは、先日紹介した、「ペット科」のある、専門学校です。
保護犬を積極的に(40頭)、保護しながら、犬猫業界を担う若い人たちの育成をしているそうです。
映画をからめて、お話しをしてきます。
オープンキャンパスデーなので、専門学校の生徒さんの他に、犬猫業界を目指す、高校生も来てくれるみたいです。
入場、無料ですが、こちらのページから予約が必要です。
わくわく、ドキドキです。