山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

久しぶりに東京で上映会

9月10月は、テレビの仕事が重なり、すっかり更新が遅れました。

「オイコノミア」(NHK/Eテレ)、11月2日テーマ、ゲーム、11月9日テーマ、テレビとインターネット、というのを作りました。

それと、ドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(テレビ東京、毎週金曜深夜)の脚本も担当させていただいております。

11月は映画「犬に名前をつける日」の自主上映が、結構ありまして、各地へ伺う予定です。

11月20日(日)には久しぶりに新宿でもやりますので、よかったら、ぜひ、脚をお運びください。

ところで、嬉しいことがありました。

今年の5月、台湾で映画「犬に名前をつける日」が上映になり、私も初日に行きました。

おなじく、台湾の犬を描いた映画「12夜」の監督とトークしたり、講演会をしたり、日本の犬の現状や改善方法について、話したのですが、そのとき、

「シェルターのない台湾でなにかいい方法はないですか?」と質問を受けました。

私は、シェルターがなくても、ひとりひとりのボランティアが自宅で犬を預かったり、時間のあるとき、散歩のボランティアするなどの「ちばわん」方式を紹介しました。

これなら、都市部でも実行可能だし、大規模なシェルターがなくても、ボランティアの数が増えれば助かる犬が増える、というよい方法だと思ったからです。

すると、先日、台湾のコーディネーターCHOCOさんから以下のようなメールが来ました。

《為你取名的那一天》導演山田茜的建議成真了!

山田さんのアドバイスが実現!新北市の動物収容所から「一日飼い主」のプロジェクトが発表されました。

飼い主になれない人は収容所に申し込めば、散歩など短期間のボランティアができるという人間と犬の繋がりを作るシステムがつい台湾で発足してます。

以下がそれを伝える記事です(中国語ですが)


台湾で「一日散歩ボランティア」実現!

なんと、台湾でも「一日散歩ボランティア」や「預かりさん」が実現するというのです。

すごいことです。

このような連絡を受けると、心の底からこの映画を作ってよかったと思います。

これからも映画を広めていきたいと思っています。

新宿の上映、ぜひ、いらしてください。

11月20日(日)13時~  16時~

新宿・無何有(むかう)

16時からの回は英語字幕つきなので、英語圏の方にもご覧いただけます。

当日は、私もおりますので、よろしくお願いします。