山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

新年のご挨拶

新年 あけまして おめでとうございます。




今年も犬とともに、気ままに進んで参ります。

撮影中の犬たちはなかなか落ち着きません。



ナツがハルの匂いを嗅いだり、



やっと、終わったら、ナツは、大あくび。

まあ、そんな感じです。

今年もお節料理を作りました。



昆布巻きをはじめて作りましたが、近所のスーパーには、身欠きニシンが売っていなくて、驚きました。

3軒まわって諦めて、ニシンの甘露煮で作って見ました。

それもなんだか美味しかったです。

今年も映画「犬に名前をつける日」の自主上映会は続きます。

1月9日、北海道厚岸を皮切りにすでに5月までお申し込みをいただいています。

いやーホントに嬉しいことです。

年末にはコピー事件もあったけど、DVDも順調に売れています。

上映会でも話すことですが、この映画を作って良かったなーと思ったこと。

たくさんあるけど…

*千葉の愛護センターに「犬に名前をつける日」を見て、保護犬をもらいに来ました…という方がいらしたということ。

 もらい手の少ない年老いた雑種を引き受けていったそうです。

*台湾の動物管理センターで、「ちばわん」方式が取り入れられたこと。

  台湾の上映会のあと、「シェルターのない場所でどうやって、犬を助けたらいいですか?」という質問を受けました。

 ボランティアがセンターに通って、散歩したり世話をしたり、個人宅で1~2頭ずつ預かって、新しい飼い主を探したり…

 という「ちばわん」方式を紹介しました。

 すると…半年たって、「ちばわん」方式が台湾で導入された…というニュースが届きました。

 小さな小さな映画ですが、

 犬の命を助けたい…という思いが広がっていくのをいつも実感しています。

 今年もどうぞよろしくお願いします。

 そして…。

 個人的には、もう1本、新しい映画に取り組む予定です。

 犬のように駆け抜ける。