山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

夜の公園にて。

天気のいい土曜日。

長い散歩に出かけようと思っていたのに、

雑事をこなしていたら、すっかり日が暮れる。

それでも一度決めたことだからと、2頭の犬を連れて、出発。

うちから歩いて20分くらいの、都内でも大きな公園はすっかり日が暮れていた。

あー真っ暗だなーと思う。




ちょっと気をつけて、さっさと雑事をすませれば、

太陽のある時間に到着できて、

光を感じ、樹木を仰ぎ、池のアヒルや公園を歩く人達を見ることができたのに。

真っ暗だし、寒いし、誰もいない。

むしろ、トラブルに巻き込まれるんじゃないかって心配になるくらい。

で、やや足早に歩く。

しみじみ、マヌケと思う。

このようにして、何にでも遅れている。

まるで自分の人生のようだわ、と夜の公園で思う。

たいてい、どんなことにも遅れてしまう…。

が、

遅れるけど、公園には着いたし、犬たちは嬉しそうだし、

人生のほうも、いろいろ遅れているけど、やろうと思ったことはだんだんできているから

まあ、いいかと思う。

自分には、太陽がきらめく、笑い声の響く公園より、

闇の深い、静かな夜の公園の方が、居心地がいいものね。

(負け惜しみ)