犬もストレスで倒れる
写真は、「ほぼ日」のサイトからもらった、デスクトップ用壁紙。今日からマックの壁紙はコレにしました。もう、春だからね。春の気分を味わいたいからね…すっごく寒いけど…。
日に日に仕事が楽になり、性格はよくなり、一方で、体のあちこちが悲鳴を上げる。忙しくて、我慢していた部分の痛みがどっとでる感じ。
…そう思っていたら、どうも、犬も同じらしい。今夜はミニと長い散歩に行くつもりだったのに、つい、さぼって、pcばかり見ていたら、ミニが過呼吸みたいになった。ずっとハーハーしていて、ふるえている。しばらく、抱きかかえて、背中を撫でていたけど、どうにも収まらない。
二年前にカナが倒れた時のことが頭をよぎり、これはよくないことの前触れだと思う。午前四時であったが、いつも行っている動物病院(ダクタリ)に電話する。ここは、24時間体勢で、どんなときでも犬を見てくれるのだ。看護師さんにミニの状態を話し、15分後に連れて行く…と告げた。
準備のため、一旦、ミニから離れ、トイレに行ったり(ミニにつきそっていて、行けなかった…)、コートを着たり、お金を準備したりしていた。…すると…
ミニが急に元気になって、飛び跳ねだした。散歩に行くと思ったらしい。さっきまで、ふるえていたのに、笑顔になって、ぴょんぴょん弾んでいる…。え?まさか、散歩に行けないストレスだったの?
確かに、雨と仕事のため、この3日間、散歩に行ってなかった。だから、今夜は必ず…と思っていたけど、つい出かけるのが遅くなったのだ。そしたら、騒ぎ始めたのだ。
とりあえず、様子を見るため、いつもの散歩コースへ向かう。ミニは元気になり、どんどん歩く。いつもは公園でボール投げをするんだけど、今日は、病気かもしれないし、無理にはしゃいでいるのかもしれないので、やめて様子を見る。すると、ひとりでぴょんぴょん弾む。そして、「ボールやって!」って感じで、正座…っていうか、犬のお座りをする。
あれ?ホントに散歩に行きたかっただけなの?
すっかり元気になったので、病院に電話する。回復したのでとわびて、電話を切る。当直の先生がすでに待機してくれてたみたいだ。すみません、ダクタリさま…。
その後も様子を見ながら歩く、すっかり、まったく元気なのだ。
しみじみ、思う。犬も精神的な病があるんだなと。たぶん、3日間、外に出られなかったことで、キレたんじゃないか。それとも、私には聞こえない範囲で雷が鳴ったか…。ミニは、雷が鳴る前からふるえだし、鳴り終わるまで、ふるえる…という習性があるのだ。
というわけで、深夜というか早朝の散歩から帰ってきた。自分も体の各所が痛いけど、きっとミニもそうだったんだと思う。心配だから、近々、病院へは連れて行くんのだけどね。
自分にとって、ミニは本当に大切なのでね。
ほっと一息の夜。これから、クナイプのお風呂入って眠ろう。