山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画「犬に名前をつける日」上映会のお知らせ。


映画「犬に名前をつける日」の上映会のお知らせです。



メンバー200名を越える、関東でも有数の保護団体「ちばわん」の主催です。

代表の扇田桂代さんとのトークもございます。

久しぶりの上映会。

久しぶりのトーク。

ちょうど動物愛護週間ですので、この機会にぜひ、見に入らしてください。

2015年の劇場公開から早3年。

今でも、全国各地で、自主上映会が実施してもらえて、嬉しい限りです。

そして、

保護犬・保護猫

という言葉がだんだん浸透して、

犬と猫とどうやって、生きていくかというテーマに深い関心が寄せられるようになって

変わってきたなーと思います。

でも、もうちょっと。

もうちょっと、犬と猫が生き延びられる世の中、目指して、

できることをやっていきます。

では、上映会場で!

ちなみに翌週の9月22日(土)には、広島で自主上映です。

こちらは、あの「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里代表とのトークです。



詳しい情報はこちらを!

その他の上映会の情報も載ってます。

自主上映の受付も絶賛募集中です!

お楽しみに~!

Amazonでベストセラー一位に(ペット部門)!

9月27日に発売になる、

「犬と猫の向こう側」(扶桑社)ですが、

なんと、Amazonのペット部門でベストセラー一位になりました。

(総合でも126位と大健闘!)



うれしー。

8月26日にBSフジで「ザ・ノンフィクション特別編」として、2時間放送されたからでしょうか。

この日は、24時間テレビ(日テレ)もあり、激戦区だったわけですが。

まだ、予約販売中なのに、ありがたいです。

実はこの本、私にとって、10冊目になります。

おお。

1,「ベイビーシャワー」(小学館)
2,「すべては海になる」(小学館)
3,「しまうたGTS」(小学館)
4,「まじめな私の不まじめな愛情」(徳間書店)
5,「もしも、この世に天使が。白の章」(講談社)
6,「もしも、この世に天使が。青の章」(講談社)
7,女の武士道(PHP文庫)
8,「オトナの片思い」(角川春樹事務所)
9,「犬に名前をつける日」(キノブックス)

そして、

10,「犬と猫の向こう側」(扶桑社)

となります。

生きて、10冊も本が出せるとは思ってもみませんでした。

映画も2本撮りましたし。

テレビもう、数え切れないくらい作りました。

残りの人生、もう何本か映画は撮りたいです。

でも、ゆっくり行こう。

湖畔のハルとナツでございます。





みなさま、

「犬と猫の向こう側」(扶桑社)をぜひ、よろしくお願いします。



写真あり、

保護犬&猫に関する、とてもかわいい絵本コーナーあり、

もりだくさんの内容です。

絶賛、予約受付中!

ザ・ノンフィクション 「犬と猫の向こう側」本になりました。

6月3日、10日に前後編で放送した

「ザ・ノンフィクション  犬と猫の向こう側」が本になりました。

放送がとても好評だったので、急遽、書籍化が決まりました。

テレビでは放送できなかったこと

伝えきれなかったことなど詳しく書きました。

ご高覧いただけるとうれしいです。



そして、明日、8月26日(日)は、BSフジにて、特別編も放送です。

「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側 特別編」

8月26日(日)18時~19時55分  BSフジ

6月の放送では放送できなかった、未公開部分、

放送後の反響を含めての新規撮影分を加えた、たっぷり2時間の番組です。

6月のオンエアを見逃した方も

一度ご覧いただいた方も、ぜひ、見てください。

「犬と猫の向こう側」本

ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側 特別編

お久しぶりの投稿になります。

生きております、なんとか。

お知らせです。

6月に関東ローカルにて放送された、

「ザ・ノンフィクション
 犬と猫の向こう側」(フジテレビ)が特別編として、

BSフジテレビにて、放送されることになりました。

みなさまの暑い…もとい…熱いご要望を受けての
BSでの放送です。

これですと、日本中の方にご覧いただけます。

8月26日(日) 18時から19時55分

「ザ・ノンフィクション  犬と猫の向こう側  特別編」
                   (BSフジ)


前編と後編をつなげ、未公開映像、新規撮影映像を加えての
堂々の2時間になります!

ナレーションは優しい声で語りかける、石田ゆり子さん

今回、特別編にあたって、再び、駆け付けてくださいました。

そして!

いつもの熱血、中谷百里さんの最新活動も!

たっぷりご覧いただけます。

地上波ではご紹介できなかった、
 未公開映像もございます。

エンディングは、特別編でだけ、お聞きになれる
監督・山田の一押し アーティスト・前野健太氏による
「サンサーラ」弾き語りです。

「多頭飼育崩壊」については、取材すればするほど、
当事者を責めてもなんの解決にもならないと痛感します。

人間には、古くから、犬と猫が必要だったんです。
それは歴史が証明しています。
心的な意味で。
精神的な支えになってきたんです。

この、弱い人間を、近くでそっと支えてきた、
小さなケモノたち。

彼らを救うことは、
ヒトを救うことである。


そこまで伝え切れたかわかりませんが、

よろしく、ご覧くださいませ。

なおりました。

昨日、このHPのデザインがおかしくなっている!と書きましたが、

HPの管理などをお願いしている、ザ・プロフェッショナルの方に相談したところ、

あっという間に直ってしまいました。

さすがですねー。感謝ですねー。





おやつを持ち歩くナツ。






おやつをたて笛に見立てて、音楽を奏でるハル。


元気です。

へんです

今、このブログの表示がおかしなことになっています。

なぜか、わからないんですが、今、調べてもらっています。

当分、このままで失礼します。

あまり書かないから、こういう罰をうけたのかしら。

7月は又吉直樹さんの「ヘウレーカ!」(NHKEテレ)を作っていました。

8月1日放送のやつです。

それまで知らなかった、「魚道」というのがテーマです。

魚や川で生きる生物が、川を行き来するための道です。

川に堰(せき)やダムができると、魚たちが行ったり来たり出来なくなる。

それじゃ、困るだろうということで、人間は古くから「魚道」というのは作ってきたんです。

すごいですね、優しいですね。

で、その専門家の先生のご出演いただいて、番組を作りました。

神流川というとてもきれいな川に行きました。

魚のためっといっても、食べるためだけじゃなくて、魚および、川でくらす生き物たちが、生きやすいようにって作っているんです、魚道。

なんて、ステキなお話しだろうと思ったわけです。

人間が人間の利益だけのために動く話より、

動物とか他の生き物のために、働く話が好きです。

なぜかしら。

ともかく、表示はへんになりましたが、書いている人間はとりあえず、普通に生きています。

ハルもナツも元気です。



足元にいるハル。




最近できたチーズケーキやさんのチーズケーキ。

味については、感想を控えます。

上映会のお知らせ

お久しぶりです。
この秋には、映画「犬に名前をつける日」の自主上映会が結構あるので、お知らせしておきます。

わたくしもトークなどに伺います。

9月15日(土) 千葉県八千代市

      「ちばわん」代表・扇田佳代さんと
       山田あかねのトークあり

9月22日(土) 広島市

      「犬猫みなしご救援隊」中谷百里代表と
      山田あかねのトークあり

10月14日(日) 北海道・函館市

11月18日(日) 埼玉県川口市

       「ちばわん」代表・扇田佳代さんと
       山田あかねのトークあり

12月9日(日) 香川県 高松市

      「犬猫みなしご救援隊」中谷百里代表と
      山田あかねのトークあり
   
詳しく、下記ホームページまで!

上映会のページ

ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側

「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」ご覧に下さった方々、ありがとうございます。

先日、「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里さんと、多頭飼育崩壊の取材に出かけたのですが、

(放送終わったばかりですが、すでに次の取材を始めておりまして……)

その帰り道、コンビニやガソリンスタンドで、

「テレビ、見ました!」「頑張ってください」と声をかけられました。

今更ながら、テレビの影響ってすごいですね。

中谷さん、一躍人気ものです。

多頭飼育崩壊については、毎回、「なんでここまで来てしまったんだろう」と思います。

無責任に増やすことはあってはならないことだと思いますが、

誰か止めるひとがいてくれたら、「助けてください」と言える場所があれば、

ここまでには至らなかっただろうとしみじみ思いました。

編集の過程で、「俺もこうなるかも…」とか「自分にも可能性がある…」と言うひとが結構いました。

私自身、自分もそうなる可能性を常に感じています。

だから、崩壊まで至ったひとたちを、いたずらに責めることがないように。

彼らを責めても解決しない。

責めて、孤立して、隠すようになったら、もっとも被害を被るのは犬と猫たちだからです。

「多頭飼育崩壊」にならないためにどうしたらいいか、を考えるにきっかけになれたらと思って番組を作っています。

中谷さんが言うように、きちんと「避妊去勢」することが第一歩です。

それを多くのひとに知ってもらえたらと思います。

そして、相談できる場所をつくることも大切だと思います。

チビとおじいちゃんへの感想もたくさんいただきました。

「感動しました」「泣きました」…と。

私もはじめて、チビがおじいちゃんと再会したとき、とても胸を打たれました。

実は、「みなしご救援隊」のシェルターで、初めてチビを見た時、

唸っていて、怖かったんです。

「さわったらかむから、近づかないで」と言われました。

そんなチビが、おじいちゃんに会うとホントに嬉しそうにする……

犬の愛らしさ、飼い主を思う強さを感じたものです。

それ以来、犬と人間の絆を紹介できると思って、取材をさせてもらってきました。

チビは一般の人が飼うのはむずかしい犬なんです。

「みなしご救援隊」に預けられてから、中谷さんと田原さんにはなつくようになりましたが、

精神が不安定だったので、いつ、何時、気持ちがゆらぐかわかりません。

だから、中谷さんたちが、正式な依頼を受けて、預かっています。

(「みなしご救援隊」には、そういった、普通のひとが飼うのにはむずかしい犬たちがたくさんいます。)

チビは愛らしいけれど、その背景にはいろんないたみと事情があること、

理解してもらえたらと思っています。

私も何回もチビに会っていますが、安易にさわったりせず、気をつけています。

そういう犬もいるということ。

それも伝えられたらと思っています。


ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側

6月3日、10日と、「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」の放送が終わりました。

前編の視聴率もとてもよくて、たくさんの方にご覧いただけたようです。

「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里さんのところも、「電話が鳴りっぱなしだった」と聞きました。

たくさんの方に見てもらえて、とても嬉しいです。

多頭飼育崩壊については、昨年の秋から取材を始めましたが、いろいろ衝撃的なことが多く、

ロケ中も編集中も、考えることが多かったです。

とても悩みました。

私自身が犬が大好きで、今も2頭飼っていますが、精神的に犬に甘えている部分がたくさんあります。

だから、犬や猫が好きで飼っているうちに、たいへんなことになってしまうケースを見ると、

自分もそうなる可能性があると何度も思いました。

このブログでも書いていますが、「立派な人間だけが、犬と猫を飼うことができる」とは思わないんです。

最初はちゃんと飼おうと思っていても、人生、何があるかわからない。

急に仕事がなくなるかもしれない。

病気になるかもしれない。

想像できない事件に巻き込まれるかもしれない。

世話ができなくなる可能性は誰にでもある。

そういうときに、「困りました、もうできません」と正直に言って、相談できる場所があったらいいと思うのです。

困った時に困ったと言えず、知られたら、「責められる」と思って隠す…

それが事態を悪化させていくと思います。

これは、犬や猫を飼うだけではなく、たとえば、子育てでも介護でも仕事でも言えることだと思うんです。

「ダメだ!」

「困った」

って言える場所があること。

話せる相手がいること。

それだけで事態はずっとよくなる。

そういう場所や相手が増えるように願っている。

犬も猫も一度飼ったら生涯引き受ける覚悟は必要。

でも、どうしようもなくなった時に、「助けて!」と言える場所も必要なんです。

……

「ザ・ノンフィクション」は関東ローカルなので、

「どうやったら見られますか?」という質問を多くいただきます。

地元のフジテレビ系のテレビ局に連絡してみるのもひとつの手段です。

希望者が多い場合には、放送される場合もあるからです。

(これまでも「ザ・ノンフィクション」のphaさんのシリーズは、人気が高くて、全国各地で放送されました。)

(YOUTUBEとかに番組を上げるのは違法になりますので、お気を付けて。)


犬と猫については、これまでもやってきたけど、

これからもやっていくつもりです。

映画「犬に名前をつける日」のDVDも絶賛発売中。

自主上映会のお申し込みも随時、受けております。

最後に、今回は、中島みゆきさんの「ファイト!」をテーマ曲にしてみました。

「闘う君のことを 

 闘わない奴らが笑うだろう」

という歌詞が中谷さんにぴったりだったからです。

 がんばっているひとには、どうか 優しくできますように。

ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側

昨年の秋から取材していた番組ができました。

また、犬猫ものです。

ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側

 6月3日(日)14時~14時55分  前編

 6月10日(日)14時~14時55分 後編

 「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里さんが、「多頭飼育崩壊」の現場に赴き、

 飼い主と関わりながら、

 犬と猫を救う様子を取材しました。

 非常に、非常に、ハードなロケでした。

 衝撃的なことがたくさんありました。

 けれども、あらためて、人間には、犬と猫が必要なのだ、と深く思いました。

 多頭飼育崩壊の現場で感じたことは、飼い主たちの圧倒的な孤立でした。

 誰にも助けを求めることのできない人が、犬や猫に癒しを求めている…

 私自身も、精神的に犬に支えられているので、他人事とは思えなかったです。

 たとえば、イギリスでは、生活保護を受けているひとでも、
 
 犬と猫を暮らせるように、安価で診療を受けられる動物病院や、
 
 バックアップ制度がいろいろあります。

 立派なひとだけが、犬や猫と暮らせる…ということになってはいけない。

 そんなことをいろいろ考えました。

 ナレーションは、石田ゆり子さんが、担当してくれました。

 やさしい やわらかボイスで、語りかけます。

 テーマ曲は、中島みゆきさんの「ファイト!」です。

 後編では、映画「犬に名前をつける日」でおなじみの

 あの、チビとおじいちゃんのその後がご覧いただけます。

 ご覧いただけると幸いです。