山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

涙のオフライン

オフラインとは、テレビ業界用語で、編集の下作業のことです。撮ってきたテープをダビングして、(相手はVHSのときもられば、デジタルビデオのときもあれば、今回のようにマックにとりこむ、こともあります。)つないでいくわけです。

でもってデータをもって、本編集とよばれる、編集室で作業します。

そんな用語の説明じゃないでした。

涙とは目からでる体液の一種ですね。はい。

でもって波のオフラインとは、泣きながら編集した、ということです。そんなに過酷だったのかって?まあ、それは、それなりに過酷でした。今、自宅に戻りましたが、36時間ほど、編集室にこもっておりました。


でもって、「おうちに帰りたいよ~」「タタミの上で眠りたいよ~」って、家にタタミないけど、思って「泣いた」というのではありません。

それはですね、自分でロケしてきたテープを見て、泣けたんですね。いやあ、なんか感動的なシーンがあって。(どこで泣けたかは秘密)

そんなわけで、やっとこ、本日、ひと段落をむかえました。

今は、ちょっと達成感にひたっています。

(ほんとは11月10日午前二時にかいております)