山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

冷たい雨に打たれて。

新しい一週間の始まり。今日も冷たい雨が降ってた。疲労度の強い一日だった。

引っ越し後の片付けが終わっていないので、当たり前のことに時間がかかってたいへん。例えば、今日はピンク系のワンピースにカーディガンででかけようと思っていたのに、ワンピースは見つかったけど、カーディガンがどこにいったかわからない。山積みの段ボールをひとつひとつあけている時間がなかったので、一番身近にあった、黒のブラウスに白いスカートにする。これに合わせて黒のバッグにしようと思うけど、発見できず。だしっぱなしになっているカゴにする。夏だから、カゴでいいやと思って。しかし、困難はまだまだ続く。

黒のブラウスは、結構胸元が開いているので、首もとになにかつけようと思うけど、アクセサリー類の段ボールは遙か下方にあるので、諦める。
やっと準備ができたと思ったら、問題は足下。黒のサンダルにしようと思うけど、これも段ボールのなかだから、近くにあった茶色のミュールで我慢。

そんなわけで、自分的にはちぐはぐなコーディネートなんだけど、自分以外のひとは誰もそんなこと、気にしてないよねってことで。出発。お仕事のあと、新宿のコンランショップで家具を見ようと思い立つ。場所がよくわからないまま、丸の内線に「西新宿」という駅があったから行ってみる。なんとなく、近いような気がして。そしたら、そんなものは影も形もない。

トホホな頭で考える。オペラシティ、新国立劇場の近くにあるのではないかと思いつき、タクシーに乗る。ドライバーに聞いたら、オペラシティまで、歩く距離じゃないですよと言われ、タクシーに乗った自分の選択を正しく思う。が。オペラシティのなかに、コンランショップなんてないじゃないか。じゃあ、いったいどこにあるんだ。数年前出かけたときの記憶では、「新宿のはずれ」にあったはずだが。

教えてくれるはずないよな、と半ば諦めつつ、オペラシティのインフォメーションのおねえさんに、コンランショップの場所を聞く。すると、そのお姉さん、地図を出してきてくれて、ていねいに場所を教えてくれた。しかも、地図に道順まで書き込んで手渡してくれたのだ。親切。あるいはプロ。

コンランショップに縁もゆかりもないオペラシティより、小雨のなか5分ほどあるいて、ようやく到着。ここまででかなり疲労している。がしかし、コンランショップはやはりきれいな家具があって、楽しくなる。かわいいソファもあったし、苦労しても来た甲斐があったというもの。しかし、困難はまだまだ続く。

コンランショップを見た後、新宿・花園神社で芝居を見る予定があったので、歌舞伎町方面に向かうことにする。最初は、タクシーで行ってしまう追うと思ったけど、差し入れも買いたかったので、新宿駅西口行きのバスに乗る。これに乗る直前に、そうだ、このビルのなかで、差し入れを買えば、タクシーで行けると思い直し、バスをやめる。で、オペラシティ内を差し入れに見合うものを探して歩くけど、全然ないのよ、これが。

疲労度がかなり高くなったところで、当初の予定通り、バスにて、新宿駅西口へ。ここで、差し入れを購入し、さあ、芝居に・・・と思うけど、同じ新宿でも西口と歌舞伎町のある東口ではかなり距離がある。さらに、差し入れに買ったアルコールと、仕事の資料でもらった漫画本6冊が重い。諦めて、また、タクシーに乗る。新宿周りをタクシーでぐるぐる。

そんなわけで、花園神社に着いたときは、かなりぐったりしていた。
芝居についてはおって、書くことにして、(今日もまた、疲れすぎている)
これから、眠ります。涼しくてよく眠れそう・・。ぐったり火曜日でした。