山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

週末、なにしてる?



「旅をふりかえる」シリーズより、波照間島の子ヤギ。もちろん、野性です。

そんなわけで、世の中は一気に年の瀬。こちらのアクセス数も減っているところを見ると、会社がお休みになって、仕事の合間に読んでくれた方々が、仕事納めしたってことかしらん。みなさん、お疲れさまです。

しかし、年の瀬といっても、昔に比べて、街の風景が変わりましたね~とはタクシーの運転手さんの弁。彼のいうところによると、昔は(って何年くらい前を指すかは不明として)、年の瀬ともなれば、商店街のあちこちに、松飾りを売る店が並んだり、年末大売り出しの看板が並んだりして、道行くひとも忙しく、「ああ、年の瀬だなあ」としみじみ感じたそうです。

ところが最近は、元旦から開いている店も多いし、松飾りを飾ろうにもマンションなどは、飾るところもなく、正月気分も失われがちですね。これも世の流れ、しかたないようにも思うし、さみしいようにも思います。

かくいう自分も年末関係なく、あくせく仕事してます。ある仕事関係者から、「とりあえず、週明けまでに書いたもの見せてよ」と気軽に言われました。週明けって、あなた、元旦じゃないですか。今週末は普通の週末ではなくて、年末なのですよ・・と言うことにお互い気づくまで時間がかかりました。で、正月明けに締め切りになるかと思いきや、「じゃ、土曜までに」って、あんた、1日しかないじゃないか。

こんな風にテレビのひとたちは、盆暮れ正月なく、働いているのですねー。(感心している場合か)そんなわけで、拙者も(なぜか、武士ふう)、年の瀬関係なく働くぞ。はあー。