山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

北の国の車窓と犬


北海道4日目。写真は、今朝窓から見えた風景。今さらながら、美しい。


早朝に起きて、移動。電車を乗り継いで、次の取材地へ。写真は、「北海道の車窓から」ってところ。窓のそと、左手にずっと海が見えているのね。なんて贅沢な電車なんだって思うけど、地元のひとは普通にしてる。そういうもんかな。


午後、取材。写真はそこで出会った、かわいい北海道犬の雑種。同じ兄弟が三頭いて、すこぶるカワイイ。普段は牧草地を飛び跳ねているそう。うらやましいなーとうちの犬たちがため息をもらすような環境である。このような土地に行くといつも、自分の犬のことを思う。やつらを思いっきり走らせてやりたいなあと。

で、取材は順調だったんだけど、夜ホテルに移動して、またもショック。今夜は必ずネットがつながらないと仕事上まずいので、確認して予約したにもかかわらず、無線ランで、ソフトがウインドウズにしか対応していない。ええっ!だって、ビジネスホテルでしょ。だって、「各部屋からネットつながります。無料!」って宣伝してたのに~。大人ギレしそうになり、(いや、少しキレてた)、他のホテルへ移動することに。近所にビジネスホテルたくさんあったから、電話しまくって、「マックでも大丈夫ですね?」と確認とって、徒歩移動。雨のあとで舗道は濡れそぼり、もちろん寒い。○十万円もしたヴィトンのスーツケース引きずって、途中でキャスター壊れたら、修繕費3万くらいだから、オロカだなあと思う。けど、タクシー乗る距離じゃないし。

やっとのことで、べつのホテルに到着。すると、フロントに数名が待機してて、「ごめんなさい。やっぱりマックは…」と謝ってる。「え?そうなの?」。これ以上、マックOKのところを探して放浪する元気なかったので、ロビーにあるパソコンのランケーブルにつなげてもらうことにして、そのホテルにチェックイン。こういうとき、しみじみ、マックであることをうらめしく思う。ウインドウズだったら、面倒なしであったことは世界各地で確認されている。うう。

部屋に入り、ロビーでお仕事する準備をして気づく。さっきのホテルに忘れ物した!部屋に入るといつも、すぐに荷物を解き、化粧品はバスルームへ、明日着る服はクローゼットへかけるのが好きなんだけど、それが災いする。むかついて、荷物を詰め込んだので、忘れたよー。しょうがないので、再び徒歩にして、前のホテルへ。とりあえず忘れ物確保。「次のホテルもマックだめだったんですよー」と一応報告。ふたたび、徒歩にして、ホテルに戻る。しみじみ間抜けである。そんなことをしているうちに1時間くらいすぐに過ぎちゃって、仕事上の連絡遅れる。が、まあ、優秀で優しいADさんのおかげで、なんとかなる。

そんなわけで、長い一日であった。このあと、また、メール送るためにロビーに行かなくては。普通なら、お風呂入って、部屋着でだらりとできることができないのはイタイ。マックじゃなかったら…と再び思う瞬間。もう、新しいOS買ったしなー。(でも、インストールする暇なくてやってないし)。

明日は、東京の空の下です?