山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

今年の総括(その1)

「いつのまにか、11月だねー、今年ももう終わりだねー」

…そんな風に語り合うのが好き。早めに「今年も終わり」ぶって、残念がるのも楽しい。本質から目をそらしている感じで…。

そんなわけで、朝からせっせと仕事。あっち行ってプレゼン、こっち行って挨拶、戻って編集…という日々だ。一日中Pcを持ち歩いているので、重い。しかも、今日のように突然雨に降られると困る。pcはほとんど裸で持ち歩いているので、雨が降ると濡れるのだ。

かつては、pcを持ち運ぶ時はたいへん気を遣っており、海外用には、ゼロハリバートンのPC用のアルミケースを持っていた。これだけでだいぶ高かった。そして、重い。しかし、今となっては、普通の布製のバッグに入れるだけ。緩衝材の入った布製のpcバックさえ、使わなくなった。愛情が減ったわけではないけど、気を遣う分量は減った。

ほとんどすべての仕事をPCを通じて行っているのだから、ひとり株式会社の自分としては、会社ごと移動しているようなものなので、たいへん貴重ではあるのだが…。

そして、ついにウインドウズのマシンを買うことを決意した。会社やっていると、会計ソフトなどが必要で、マックじゃ対応できないので。マックユーザーって、経理無視なの?ってくらい、会計ソフトないよー。アーティストはお金の計算なんかしないのかな…?

ということで、現在、どこのメーカーのどのPCにするか検討中。…といっても、面倒くさいから、dellにしようと思っている。ノートのやつね。まわりで使っているひと多いし。デザイン的にも、悪くないかなーと。(そりゃ、マックからしたら、……だけどさー)

恐ろしく寒いけど、犬と歩いてから眠ることにしよう。日々はどんどん過ぎて、なにもかも過ぎゆくなー。こうして、いろいろあった2009年も終わるのね。あ…21世紀の最初の10年が終わるのだ。2009年、自分としては、「濃かった」なあ。なんか、新たな章の幕開けっぽかった。ワンステップ上がった…というか、違うステージに進んだような気がする。いいとか悪いとか、上とか下ではなく、ちがう領域に入った気がするよ。

次の10年はどんなだろう……まだ、09年終わったわけじゃないのに、気が早かったね…笑。