山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

古いカラダに新しいアタマ

今日も順調に落ち込んでます。

私のPCはマックですが、最近、OSXレオパードってやつにバージョンアップしてから、日々、仁義なき闘いです。ひとつ、仕事をしようとすると、新しいOSの壁が立ちはだかる。

メールが文字化けして読めないというひと、
添付した書類が開けないというひと、
そして、撮影した写真の解像度が落ちた…というひと。

事件が起こるたび、足りない知識で、PCをいじくりまわし、気づくと2時間くらい平気で過ぎている。
しかも、改善されていない。で、結局、サポートセンターのお世話に。

タイトルに書いた「古いカラダに新しいアタマ」ですけど、ほんと、自分のPCは、パワーブックG4ですけど、インテル入っていないし、もはや、古いカラダなんですね。こいつにいくら、最新のアタマであるレオパードを導入しても、カラダがついていかないって感じです。いろいろ指示を出すと、フリーズしちゃって、そのまま10分経過。あーあ。

じゃ、最初から、新しいアタマを持った、新しいカラダごと買えば良かったのではないか。そういう気分になってきます。もちろん、新しいカラダ(=PC)は、高価ですから、そうそう買えないんですけど、でも冷静に考えると、バージョンアップに悪戦苦闘していた時間をお金に換算したら、「買ったほうが早くね?」ってことかもしれない。

落ち込む。
しっかしなー。自分自身は、古いカラダに古いアタマで、それを駆使して仕事しているので、なんでも新しいもんがいいってわけじゃあるめー(って、突然、江戸弁)って、気分になります。もちろん、ひととPCは別ですけれども、このようにPC環境がどんどん変わっていき、いつか、まったくついて行けなくなる日が来るのかなー。そしたら、新しいPCを使いこなせないと、PC難民になって、どっかで古い機種とともに、文字通り廃棄処分になるのかなー。

そんな気分にさせる、バージョンアップ。機能はアップしたらしいけど、気分は完全にダウンです。