山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

片思いの憂鬱

今日は日曜日でしたが、NHKの「名曲探偵アマデウス」という番組の編集をしていて仕事でした。これは、10月4日(土)に放送になる、「ムソルグスキーの展覧会の絵」がテーマのドラマ仕立てのクラシック音楽の番組です。結構、感動的にできたので(完成まであと3日ほどだけど)、BSとかハイビジョン、お持ちの方はご覧になってください。また、オンエア近くなったら、告知しま~す。

と、宣伝が終わったところで、昨日の続き。クライマックスで「終電まで」という片思いのドラマを作ったので、それがらみのお話。



恋愛の最初は、誰でも片思いから始まるわけですが、それを両思いに持って行くのは、なかなかむずかしい。特に女子の場合、「いいな」と思ったからといって、すぐに告白とはいかないものでありましょう。いろいろ作戦を練った挙げ句、相手から告白させるようにしむけたい…と思うのが、女性の本音ではないでしょうか。

だいたい、男のひとって追いかけられるより追うほうが好きだから、むずかしいんだよなー。先だっても知り合いの男性が、コクられるような事件があったそうで、「ひいた…」と言ってました。女性から言われると、どうも素直になれないそう。

女性の場合は、それほど好きではないと思っていても、♂から好意をしめされると、だんだんと気持ちの傾いていくこともあると思うけど、男性はそうでもないらしい。そこをよく理解して、知らず知らずのうちに告白させるようにもっていくには、テクニックがいるのかもしれない。

そんなことばかり考えているから、女性のほうが、恋愛にたけていくんだろうなー。と思っていたら、そういうヨコシマな算段しているひとばかりではないようだ。(自分は算段派だ…)

片思いから両思いに切り替えるための、よくあるテクニックとしては…

・相手の男の子供時代の話を聞く…わりと真剣に…で、理解したそぶりを見せる

というのがあると思う。これって、アメリカのテレビドラマ「フレンズ」で、モテ女子のレイチェルが言ってたこと。なるほどなーと思って、その後試したことあるけど(笑)…結構、効果的だったように記憶する。

女子は自分の話を聞いてくれる男が好きだけど、自分からいく場合は、相手の話を聞いてあげなくっちゃね。「理解あるふりをしてあげる」のが必要だ。

けど、あまりになんでも聞いてあげる女をやっていると、いつのまにか「お母さん」の地位になってしまうらしいので、そこは注意だな…。と、何を仕事の立て込んでいるときに言っているのか、自分。

そんなわけで、すべての片思いのひとよ、団結せよ!……間違えた。今、革命前のロシアの番組作っていたから(=アマデウス)、つい、マルクスみたいなこと、言ってしまった。

片思いのひとが待っているのは、「事件」だと思う。自分が「終電まで」で描いたように、「事件」が起こることで、ふたりの間が進展するのだ。自分なんか、好きなひとと某海外にロケ行ったとき、このまま、ゲリラに誘拐されたいわ…と夢想したことがあります。そうすれば、日本に戻らなくていいし、一緒に殺されるっていうのもいいかなーと考えたりして(笑)。

もちろん、そんな危険な目に合うこともなく、無事、友達になっただけで終わりましたが…。

というわけで、明日も編集なので、そろそろ寝ます。

引き続き、超レンアイ小説……誰かが、「恋愛も極限まで描こうとすると、結局は人間そのものを描くことになる…」と拙著を評してくれたんですが、そんないくところまでいってしまった、極限レンアイ小説「まじめなわたしの不まじめな愛情」(徳間書店)を引き続きよろしくお願いいたします。



「まじめなわたしの不まじめな愛情」の説明