山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

「もしも、この世に天使が。」



新刊小説「もしも、この世に天使が。」できました。

11月11日より、講談社より発売です。

これは、「YA!エンターティメント」(YAはヤングアダルト)という若い者向けのレーベルです。

表紙もちょっと、自分の本にしては、カワイイよりです。(きゃ)

しかし、内容は手をゆるめることなく、自分の書きたかったことを、わかりやすい(と自分では思っている)ストーリー展開にゆだねつつ、書いております。

献辞は、最初、今年の春に亡くなった最愛の犬カナに捧げる…としたのですが、最後に読み通し、また、北海道へ行って、いろいろ動物の末路を見た結果、

「人間のために生き、死んでいったすべての動物に」

とさせてもらいました。

そこらへんの気持ちは、わりとまっすぐに書いております。自分の犬好き、動物好き、人間偉そうーでなんか…という気持ちが全開しちゃっています。

今、読んでも自分でも泣いてしまいます。(ある種、わかりやすい涙であるけれども)。

いろいろ言いましたが、どうぞよろしくお願いします。
ソフトカバーなんで、998円(税込)です。1000円でおつりが来ます!

なお、現在、早くも続編を書いております。

よく見ると、「もしも、この世に天使が。」の下に、
《青の章》とあり、色をテーマにした章立てで進んでいく予定です。何冊まで、書けるかな~。

あさのあつこさんとか、田中芳樹さんとか人気作家さんがたくさん執筆されているレーベルなので、たくさんのひとのもとへ届くとよいな~と思っています。

ぜひ!


新刊小説「もしも、この世に天使が。」